【Animist活動記録】 呪術廻戦 五条の瞳の加工について
こんにちは、Animist 編集の Kasubuchi Rio です。
先週に引き続き、『呪術廻戦』のコマ撮りの編集をしました。今回は登場したキャラクターは五条悟のみなのですが、瞳を光らせる加工をしたのでそのやり方について書いていきます。
Animator 山中みさき Editor Kasubuchi Rio
まず、加工は After Effects を使ってやりました。バレ消しをやるのも同じソフトです。実は、完パケ寸前の時に「目を光らせた方が目隠しを外したことがわかりやすい」というご意見が篠𠩤健太さんからあり、急遽瞳を光らせることになりました。
ちなみに、瞳を光らせる前の動画はこちら
光らせた方
光らせる前は、髪の毛の影で瞳がわかりづらいかったですが、改善されました。
【瞳の光らせ方】
①アニメーションレイヤーの上に平面レイヤーを敷く
どんな色に瞳を光らせたいか考えます。今回色は篠𠩤さんと相談して決めました。
②マスクで瞳の形に切り抜く
画質が悪いですが、左目と右目、それぞれ丸く切り抜きます。加算レイヤーです。
③平面レイヤーモードをスクリーンにする
スクリーンにするとほんわり光っている感じになって違和感があまりなくなります。
④不透明度を上げていく
段々と光っているようにしたいので、不透明度をキーフレームを打って上げていきます。
不透明度10%
不透明度40%
不透明度70%
不透明度100%
完成です!
拡大しないとわからないほどですが...少しクオリティがアップしたような気がします。
五条ブレイクダンスの編集をしてみて
今回は、キャラクターが一人だったので結構すんなりバレ消しができ、つける効果音の種類もあまりなかったので比較的早く終わりました。また、瞳の加工も篠𠩤さんに教えていただきながらやったのですがほんの数分で終わりました。この調子でがんばっていきたいです!
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