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テッサロニキの魅力②

前回私が実際に訪れたリアルな評価を治安、物価、英語の通じ具合、滞在先の4つの観点でテッサロニキの魅力をお届けした。今回は実際私の2日間の滞在を基にテッサロニキの魅力をさらにお届けできればと思う。


ホワイトタワーからの景色

今回の東欧周遊いよいよ最後の国ギリシャ。この東欧周遊のあと仕事でジョージア国に行く予定があり、アテネから飛行機を予約していたため、チェコのプラハから入りここまで南下してきた。正直なところ、テッサロニキという都市は全く知らずに、たまたま旅程をたてていたときに、スコピエからアテネは遠くて疲れるし、どこか中間地点でいいとこないかなと思っていたときに偶然見つけた。テッサロニキはギリシャ第二の都市でキリスト教の聖書などにはよく名前がでてくる有名な都市で、多くのキリスト教信者にとっては凄く重要な場所らしい。たしかにテッサロニキの街中には教会がたくさんあった。1kmは越えるであろう海岸沿いには観光客むけのレストランやホテルが立ち並び、細い海沿いの道には地元の人や観光客、路上パフォーマンスする人で溢れて、いかにも海外のリゾート地というような雰囲気が漂っていた。

エプタピルジオ要塞からの景色

ホワイトタワーは海沿いからテッサロニキの街を一望でき、エプタピルジオ要塞からは山側からテッサロニキの街を一望できる有名なスポットであり、ギリシャの街特有の白い外壁の建物と緑の山、そして青い海の組み合わせはやはり格別。ギリシャと聞くとやはり多くの方が心配するのが治安の悪さ。私も7,8年前にアテネを訪れた際は正直お世辞にも治安が良いとは言えず、テッサロニキも同じような感じかと思っていた。落書きや、路上にはタバコの吸い殻をはじめとするゴミが散乱し、たまに通りすがりに鼻に入ってくる大麻?のような謎のにおい。たしかに夜に一人で歩くには危険と思える場所はいくつかあったが、私が想像していたよりもはるかに綺麗で、何よりも人がよかった。現地の人は口をそろえて、同じギリシャでもアテネに住むギリシャ人よりテッサロニキに住むギリシャ人の方が、フレンドリーで優しいと言っていた。実際私がレストランや街中を歩いている時も気さくに話しかけてくれたり、なによりも英語が話せる人がかなり多い印象を持った。エプタピルジオ要塞からみるとよくわかるのだが、道路が綺麗にはりめぐらされ、アテネで見かけたような細くて落書きで埋め尽くされているような暗い路地が少なく、中心の大通りはもちろん、時間帯にもよるが人通りが多くて活気のある通りが多かったので、治安はアテネよりはかなりよく感じた。

レストラン街

テッサロニキは海沿いに並ぶちょっと高めのレストランやホテル通り、学生むけの安いレストランやバーが集まる学生エリア、バーやクラブが多く集まるエリアなど、目的別に別れているので、迷ったらとりあえずそのエリアに行ってみると何かしら見つけられる。



モットーであるよりリアルに想像して感じて頂けるように、質問や改善点などどんなに些細なことでもありましたらコメント欄までよろしくお願いします🙇‍♂️


最後までご高覧いただきましてありがとうございました。

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