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海外移住⑤


今回は、語学留学やワーキングホリデー先としても絶大な人気を誇るオーストラリア。オーストラリアに移住したいと思うかとも多いと思います。今回はオーストラリアの永住権取得の方法を紹介していきます。


オーストラリア

最も一般的な永住権で、多くの人が目指すのが独立移民ビザ。
会社やパートナーといったスポンサーが不要で、職歴、学歴、英語力、年齢などをポイントに換算し、その点数によって審査される。独立移民ビザに申請するには、職業リストのMLTSSL、STSOL、ROLに載っているエンジニアや芸術家、医療関係の職業に就いている必要がある。
主にオーストラリアで人材不足の職業を集めたもので、手に職系のあまり聴き慣れない仕事から、なるためには多くの学費や勉強量が必要な仕事が多くリストに載っている。

また独立移民ビザから永住権を目指す場合は、他の候補者よりどれほど高いポイントを取れるかがとても重要で、学歴は大きな比重があり、職業に関連した学位や資格が全く無い場合、永住権取得はかなり難しくなる。

さらにIT系、医療系、会計士など職業によっては大卒以上でないと永住権が申請できないものもるので注意が必要。
また、オーストラリア国内の学校を卒業することでポイント加点の対象となるため、現地で学校に通い直す人も多い。

次に、オーストラリア人、ニュージーランド人、または永住権保有者のパートナーにスポンサーしてもらうビザがある。
申請してから2年経過すれば永住権に切り替えることができ、職業リストにある職業に就いている必要はない。

また、オーストラリアの永住権を申請する際には、ポイントテストという加算式の英語テストで60点以上を取得しなければなりません。このポイントテストにおいて、IELTSは必須の試験のひとつとなっている。
IELTSでは、ジェネラルの全セクション(ライティング・リーディング・リスニング・スピーキング)で6.0以上のスコアが必要。
しかし、申請する職業によっては必要なスコアが変わり、医療系などの専門職などにおいてはさらに高いレベルが求められ、7.0が必要な場合もあるのでよく申請前に必ず確認する必要がある。

多くの人が憧れる「海外移住」。今回まで5回に渡って比較的海外移住のための永住権を取得しやすい国を全5回に分けて紹介しました。
「海外移住したいけど、できるわけない」と諦めてしまっている方が少しでも海外移住について理解を深めていただけたら嬉しい。


最後までご高覧いただきましてありがとうございました。

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