見出し画像

憧れの東京ステーションホテル宿泊記

みなさんには、泊まってみたいと憧れているホテルはありますか?

私には、そんなホテルがいくつかあるのですが、そのうちの1つが東京ステーションホテルでした。
過去形なのは、本タイトルのとおり、ついに宿泊することができたから!

今回は、そんな東京ステーションホテルに宿泊した1泊2日の様子と感想を、書いていきたいなと思います。


1.チェックイン前の東京駅散策

チェックインは夕方の時間帯だったので、お昼過ぎからチェックインまでの時間は、東京駅の改札内を散策しました。

さすがは東京駅、改札内はどのエリアも大混雑!
インバウンド観光客の方も多く、活気が溢れているなあと感じました。

お土産屋さんをメインに巡った後、小腹が空いたので、新幹線北のりかえ口付近にある「東京パニーノ アロマフレスカ」というイタリアン・バールで少し休憩をすることに。

私たちが訪れた15時頃は、満席かつ2組待ちだったので、長めの待ち時間を覚悟しましたが、10分程で席に案内してもらえました。
(新幹線の改札付近なので、のんびり過ごすお客さんより、パっと食べて出発するお客さんの方が多いのかもしれません。あくまで私の解釈ですが…笑)

早速、パニーノとドリンクを、それぞれ2種類ずつ注文しました。

小エビのパニーノとステーキのパニーノ
ドリンクはアメリカーノとアイスカフェラテ


素敵なタイル壁も相まって、とてもおしゃれに撮れた気がします!笑

パニーノは小ぶりなので、ガッツリお昼ご飯というよりは、軽食やおやつにぴったりなメニューでした。
そして、とてもおいしい!
メニュー表でパニーノの写真を見たときは、「ハード系のパンなのかな?」と思ったのですが、実際食べてみると柔らかな食感でした。
個人的には、柔らかいパンの方が好みなので、大満足な気持ちでお店を後にしました。

2.いざ客室へ

チェックインの時間が近づいてきたので、東京ステーションホテルへ。

受付で丁寧に対応していただいたあと、宿泊する客室に案内してもらいました。

案内してもらっている最中に見たホテル館内もすごく素敵で、客室に着く前から気持ちが盛り上がります。

館内の長い廊下

そしてついに、私たちの客室に到着!
(部屋の位置が受付から離れていたこともあり、少し歩きました。東京ステーションホテルは、横に長いのも特徴ですね。)

ドアを開けると、何度も写真を見ては憧れた空間が、目の前に広がっていました。

夫婦2人して、素敵すぎる〜!と大興奮でした笑

白や茶色系を基調としつつ、差し色で青や緑が入るこの配色がたまりません…!
ホームページやSNSで何度も見てきましたが、実際に自分の目で見ると、その何倍も感動しました。

今回予約した客室は、「ドームサイドコンフォートキング」。
東京駅のドーム部分に位置している客室の1つです。
窓からは、外の景色が見えない代わりに、東京駅のドーム内を眺めることができます!

改札の様子がよく見えました!

東京ステーションホテルには、客室タイプが複数あります。
どの客室も魅力的なのですが、私はこの「ドームサイド」にずっと憧れていました。
駅にあるホテルというだけでも珍しいのに、素敵な客室から駅の様子を眺められるという唯一無二の体験を、ぜひ味わいたいと思っていたのです。

数年憧れていたホテルに泊まるんだ…!と、客室に案内してもらっただけで、胸がいっぱいになりました。

客室内には、まるで文筆業をやるようなデスクもありました。ここで作業すると、気分も上がりそうですね!
その引き出しの中には、東京ステーションホテルのステッカーやポストカードが♡

こんな素敵な場所でお仕事がしたいです笑

歯ブラシやボディーソープ等のアメニティー類は、洗面所にまとめておいてありました。
同じく洗面所には、体重計も置いてあったのですが、透明なデザインで驚きました。
また、冷蔵庫にお水は無料でもらうことができ、ラベルには東京ステーションホテルのロゴが入っていました。こちらは、記念に持ち帰りました笑
室内のミニバーやお菓子の利用は有料です。


3.館内の散策&大丸東京で夕食

室内を満喫したので、外へ夕食を食べに行きがてら、館内も散策することにしました。

実は、チェックインの際に、館内ツアーガイドの冊子をいただいていました。
冊子には、館内の地図と、各エリアやゆかりの人物の説明が記載されています。
また、館内には東京駅や東京ステーションホテルにまつわるアートが飾られており、その展示位置の説明もありました。

館内には、宿泊者用のカードキーがないと入れないエリアがあるため、これらを全て鑑賞できることは、宿泊者の特権です。
ちなみに、アートは全部で107点あるそうです。

そんなアートや館内の様子を堪能しつつ、夕食の予約をしているレストランに移動しました。

今回は、大丸東京店の12階にある「ブラッスリー・ポール・ボキューズ」に行きました。
普段なら、そんな高級そうなレストランには行かないのですが笑、せっかくの機会なので奮発してみました。

ディナータイムはコース料理が3種類あり、そのうちの真ん中のコースをいただきました。
メインの鶏のポッシェがしっとり柔らかでとてもおいしく、感動でした。
クレームブリュレが有名だそうで、デザートに注文したのですが、これが本当においしかった!ランチの時間帯にも提供しているみたいなので、またあのクレームブリュレが食べに行きたい…!と思っています。

表面はパリパリで中はなめらかで、
とてもおいしかった!

おいしい夕食を楽しんだあとは、宿泊者専用の出入り口(カードキーをかざさないと開かない扉があります)からホテルに戻り、腹ごなしも兼ねて、もう一度館内を散策してから客室に帰りました。

4.早朝の東京駅周辺散歩からの朝食ビュッフェ

東京ステーションホテルに泊まったらやりたい、と思っていたことの1つが、早朝の東京駅周辺散歩です。
普段はどうしても人の多い時間帯に行っているので、人の少ない東京駅を見てみたいと思っていました。

そこで、朝食の前に散歩をすることに。

外に出ると、普段とは異なる静かな東京駅がそこにはありました。
朝日に照らされる東京駅と丸の内のビル群…。静かで、ゆったりとした時間が流れているように感じました。


穏やかな朝の時間


これは本当に贅沢な体験だなあと、その静かさと街の美しさを堪能したのでした。

お腹が空いたので、散歩のあとはすぐに朝食ブッフェの会場「アトリウム」に移動しました。
「アトリウム」の内装の美しさはもちろんですが、左右にズラッと並ぶおいしそうな料理たちにわくわくが止まりません。


和洋中いろいろありました

ブッフェだし、好きなもの全部食べるぞ!という勢いで、いろいろ食べました。
とらやのあんペーストが載ったあんバタートーストも、目の前で作ってくれるオムレツも、どれも本当においしくて…。
朝の散歩といい、ここでも贅沢な時間を過ごすことができました。


最高な朝ご飯

「アトリウム」には、東京駅や東京ステーションホテルにまつわる本がたくさん置いてあり、気になるなあと思っていたところ、スタッフの方が「ご自由にお読みください」と声をかけてくださいました。
そんなスタッフの方の気配りにも、本当に感動しました。 

5.チェックアウトの時間に…

朝食ビュッフェのあとは、客室に戻り、チェックアウトの時間までのんびり過ごしました。
(私は本を持ってきていたので、部屋で読書をしていました。)

そしてついに、チェックアウトの時間に…。
本当に名残惜しいですが、客室を出発しました。

受付でのチェックアウト後、スタッフの方にお願いすることで、荷物を預けることができます。
東京駅は、コインロッカーの空きを探すのが大変なので、このサービスは本当に助かりますよね。

私たちも、少し日本橋方面を散策したかったので、荷物を預かっていただきました。
荷物を取りに東京ステーションホテルに戻った際は、今日はもうここには泊まれないんだ…と切なくなりましたが笑

6.おわりに

憧れのホテルステイをすることができ、本当に充実した1泊2日でした。

今回は利用しませんでしたが、東京ステーションホテルに併設されているレストランやカフェも気になりました。
機会を作って、またいつか行けたらと思います。

私は、昨年末から体調を崩しがちで、メンタルも少し落ちていた期間があったのですが、このホテルステイをきっかけに、気持ちを新たに頑張ろう、と考えられるようになりました。

昨年にこのアカウントを作成したのですが、昨年中は1つの記事しか公開することができなかったので、今年は積極的に更新していきたいなと思っています。
もしご縁がありましたら、別の記事も読んでいただけますと幸いです。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!









この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?