20代の釣りバカ期(前半)
こんにちは、RINZOUです。
前回は初めての記事にも関わらず多くの方に見ていただきとても嬉しかったです。
さて、今回は釣りのお話です。Twitter(X)では殆どしたことがないので意外に思う方もいるかもしれません。
人生の中で20代って何でも出来る年頃だと思います。無尽蔵な体力で疲れを知らずに活動出来る、更にお金があればどこへでも行ける、何でも買える。若いって素晴らしい。
自分はそんな20代をどう過ごしたかと言いますと釣りです。海へ行って魚釣りするのにハマってました。20歳~28歳くらいまで休日はほぼ全て釣りに費やしました。
①始めたきっかけは親戚の一言
前回の最後でも言いましたが釣りを始めたきっかけは親戚のおじさんに勧められた事です。
「趣味無くて暇なら釣りでも始めたらどうだ?」と。
そこからの行動は早かったですね。まずは本屋で海釣り・堤防釣り入門みたいな本を買って読み漁りました。どんな魚が釣れるのか、必要な道具は何か、やってはいけない事(マナーなど)は何かなど初心者として最低限の準備をしました。趣味を楽しむなら最初が肝心だと思い、それが今の自分にも活かされている気がします。
場所ですが海無し県の長野からお隣・新潟県の海まで毎週通いました。(新潟の海は長野ナンバーの車ばかりです…)
道具もあれやこれやと手を出して散財しました。釣りに使った総額、交通費も入れればたぶん高級車くらいは買えるかも……(趣味にかけたお金は計算してはいけない)
何にせよ趣味がある生活って充実感があるものだなと思いはじめていました。
②魚釣りって超面白い!
まるっきりの初心者でも釣れる魚といえば、アジじゃないでしょうか。家族連れがワイワイやってるのをよく見かけますね。アジと言っても開き干しにする様なサイズではなくまるごと唐揚げにする豆アジサイズですね。
オキアミをコマセカゴに入れてサビキ仕掛けを堤防から垂らしてするサビキ釣りから始めました。
初めて釣った魚は小さいアジ、とても嬉しかったですね~。1人で行って1人ではしゃいでたので周りから変な目で見られてたかも…。
自分で釣り道具を買って、仕掛けの糸も自分で結んで、自力で釣り上げた魚はどんなサイズでも嬉しいものだと思います。そして食べられる魚は美味しく食べてみたいもの。クーラーボックスも釣りメーカーのちょっと良いやつを買ったので保冷はバッチリ。帰宅後、食卓で食べるのも釣りの楽しみですね。(クーラーボックスは今でも仕事で活躍中)
③自分の好きな釣りの確立
毎週の様に海へ通い小さな豆アジで満足できなくなった自分はあれやこれやと違う釣り方に手を出します。
オモリと釣り針をつけただけの仕掛けを岸壁に垂らしてやる「ヘチ釣り」、ウキと釣り針のシンプルな仕掛けにコマセをまきながらやる「ウキフカセ釣り」、砂浜から100m以上仕掛けを飛ばしてシロギスを狙う「投げ釣り」等々…。
釣りを始めて3、4年経った頃、色んな釣りをやりながら自分が好みの釣りはなんなのかを模索していました。迷ってはいましたがとにかく楽しかったです。釣れない時はどうすれば釣れるのか試行錯誤を繰り返し、こうすれば釣れるんだ!という確信と共に釣れた時は自分自身の成長を感じました。
そんな中、カマスという魚を狙うサビキ釣りがとても面白く感じました。ルアーでも釣れる魚ですがサビキ釣りで使う様な仕掛けでも釣れるらしく専用の仕掛けも売られています。と言ってもアジなどのサビキ仕掛けとは少し違いコマセを使わず仕掛けを疑似餌の様に動かしてルアー釣りの要領でカマスを釣るのです。
これが楽しい。シンプルな仕掛けを動かして魚を誘う疑似餌釣りがとても面白い事に気づき、ここから自分はルアー釣りに方向転換しました。
④青物との出会い
釣りに行く時は基本的に魚の活性が高い早朝のマヅメ時を狙って行きますがある時、周りでやってる釣り人がなにやら大きな魚を釣り上げているのを見ました。イナダやサワラなどの回遊魚です。あんなに大きいのが陸から釣れるんだ!と当時は衝撃的でした。
鉛の塊に小魚みたいなキラキラなシールが貼ってあるメタルジグというルアーを投げてひたすらリールを巻くスポーツの様な釣り、ショアジギング。自分も一通り道具を揃えて挑戦してみました。
初めてイナダを釣った時の感動は今でもよく覚えています。手にもまだ感覚が残ってる気がします。出世魚・ブリの若魚であるイナダ、40cmクラスでもその引きは強烈です。ちゃちな釣竿では持ち上げられないのでタモ網は必須ですね。釣り上げた時は思わずガッツポーズしてたなぁ。
そこから完全にルアー釣り(ショアジギング)に移行しました。釣って楽しい、大きいので食べ応えもある、大漁の日は食費も浮く、スポーツの様な釣りなので筋トレにもなる、と自分の好みにマッチした釣りでした。運が良ければ60cm70cmクラスの沖釣りサイズが釣れるのでこの頃が釣りをしていて1番楽しかったです。
その後、釣りを辞めるまで5年ほど青物を狙い続けていました。
⑤<次回> 長く続けていると良い部分も悪い部分も見えてくる
では今回はここまで。次回ですが、↑の見出しのとおり少し暗めな内容になると思います。マナー云々についても書いていきます。
今回も読んでくださりありがとうございました!
次の記事でまたお会いしましょう!👋
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