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協同することの良さに気づいた話

学生時代のことを顧みると、一人でずっと勉強していたタイプだった。告白すると、自分にはそれなりに能力があって、1人でやったほうが効率がいいと思っていた。(今思うと、自分への信頼が高すぎて驚く笑)

だから私は、基本的に何事も1人で考えたり進めたりするタイプだったのだが、職場で人と協同することが多くなって、自分の考え方がひどく偏っていたり、自分の能力が一部大きく欠けているということに気づいた。それに気づいたとき、自分1人で物事を進めていくことの危うさであったりリスクを痛感した。

たとえ、協同するパートナーが自分より高いレベルでないとしても、その人なりの気づきであったり、考えたことは、私の感じ方の幅を刺激してくれる。むしろ自分と同じタイプではない人の方が、学びが大きかったりするし、どこかで、「同じ位のレベルの人が数人集まって、共同したときに1番成果が出る」と聞いたことがある。

実際、人とディスカッションしながら進めた方が効率がよかったり、頭にしっかり残ると感じた経験があった。自分の考えを人に話したり、人が話しているのを聞いたり、そういったインタラクティブの場で話し合ったことの方が、いろいろな感性を使っているので記憶にも残りやすいのだと思う。

だから最近は、新しいことに挑戦する時、決断を下す時、自分が信頼できるパートナーと一緒にいるときにやることにしている。

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