仕事がちょっとしんどくなったら思い出す話
「仕事が嫌だ」「辞めたい」「サザエさん症候群」
なんて話をよく聞く。私には、どんなに仕事が大変でも、もう少し頑張ろうと思える2つの話がある。
隣の芝は青い
一つは、「隣の芝は青い」だ。「今の職場のここが嫌。あれが嫌」と言っているうちは、違う職場になったとしても、それはそれでまた不満を口にするようになる。自分で環境を変える力を持っていなければ、どこへ行ったって次から次へと不満が出てくる。むしろ、新しい職場に移ってから、これまでの職場がいかに恵まれていたかということに気づくこともあるかもしれない。この話を聞いてから、自分ではどうしようもないことをグチグチ言うのではなく、とにかく自分の力をつけることに注力するようになった。
誰かに求められている
二つ目は、「仕事があるということは、誰かに求められている」ということだ。人として生まれてきた以上、それほど喜ばしい事はない。仕事に押しつぶされそうで大変な時はそこまで頭が回らないかもしれないが、逆に仕事がない人生を想像してみてほしい。想像が難しければ、こちらの記事を読んでみてほしい。
私だったら、それこそ自分の存在意義であったり、もっと現実的なところで、収入への不安に押しつぶされると思う。それを考えると、仕事があるのがいかにありがたいかに気づく。
おわりに
もちろん、本当に限界なのであれば、いや、むしろ限界の前に辞めるべきだ。一番大事なのは自分だ。ただ、自分の頑張れるギリギリの範囲なのであれば、そこを突破することで自分自身の幅が広がると思っている。いつまでも同じ範囲で仕事していたって、成長はない。ただ、そこでチャレンジできるかどうか、もう一踏ん張りできるかどうかというときに、これが誰かの背中を押せる話であればいいなと思う。
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