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それも、また、才能。

「怪我をした…」と聞いた。

「またか?」と笑った。

昔から適当にやるとか、手を抜くとかうまく出来ない人だ。否、そんな時期があったからこそ、今でも真摯に向かい合い地域に貢献し続けているのかもしれない。そう、彼は本当にホッケーを愛しているのだ。

観る、やる、支える】をオールマイティにこなすバイタリティ。

私にとっては迷惑な存在である。彼は私に無いものを全て持っているからだ。

だが、それがいい。
彼が居たから、自分だけの道を模索できたのかもしれない。有り難い事に難しくてややこしい事も全て彼がやってくれる。

私は私がしたいように自由でいられるが、彼にとってはとても迷惑な後輩だろうと、我ながら気の毒に思う。

ほんまにすんまそん。

その代わりと言っちゃなんだが個々のレベルアップを図り、全国レベルの大会で躍動する選手たちを送り出せばいい。

しかし、そんな中でも怪我に泣かされる選手もいる。
予想できる怪我もある。
不慮の怪我、不可避な怪我もある。
しなくていい怪我は当然しない方がいい。
痛いのは全て自分持ちだ。

しかし、出し切り過ぎての怪我は一種の才能かもしれない。怪我の少ない選手はもちろん優秀だが、自分自身の最高のパフォーマンスを発揮できていない可能もあるからだ。

「もう限界、もう無理」とはよく聞く台詞だが、限界はもっと先にあるもんだ。

そして、自分で決めるもんじゃない。

コロナの影響で凡人思考天才思考の分別が解り易い練習環境、参加状況の昨今、トレーニング効率は通常より高い様に感じる。モチベーションを保つのも難しい状況ではあるが、なりたい自分の未来像をしっかり持っている者にはコロナも大した理由にはならない。

人生はイレギュラーの連続だ。

先週参加してくれた小学6年生の中にも天才思考になりつつある子もいて来週の練習も楽しみに思います。

一人ひとり、一つひとつ、それぞれが何らかの才能を持っている。

それを提案して差し上げようと言っているのだよ!
天才のオレ様が!知らんけど。

そんな滋賀県Jr.ユースホッケースクールは毎週水曜日、19:30〜21:00に開催しております。小学生6年〜中学3年生が参加可能です。高校生以上は指導者育成対象として参加可能です。

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