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ストックマークへの招待状

ストックマークのVisionは「AIとヒトのポテンシャルを最大化し、顧客価値経営を実現するプラットフォームを提供する」です。
すべてのナレッジワーカーをあらゆるビジネスデータをもとにしたアジャイルな意思決定ができる状態に進化させることで、新規事業/用途開発/顧客開発等、新しい価値創出にフォーカスできる環境を生み出すことを目指しています。

Visionを成し遂げることによって、私たちが解決したい社会課題は、「情報のオーバーロード」です。
ビジネスで活用される情報の80%以上は非構造化データ、そしてその多くがテキストデータです。
ナレッジワーカーは週に65%以上の時間をテキストドキュメント作業(情報収集→社内検索→資料作成)に費やしています(コミュニケーションやその他のプロセスを含めるとより多くの時間を費やしています)。
国内の大企業500社に限っても、年9.4兆円の人件費がテキストワークにかけられていますが、その多くが付加価値につながっていません。
膨大なテキストデータから必要なインサイトを引き出すことは益々困難になり、意思決定の複雑性が増したことによって、価値創出スピードが低下しています。

さらに、これほどまでに全ナレッジワーカーが直面しているが、真剣に取り組まれていない課題はありません。
ビジネスの生産性に関わる多くのツールは、一部のプラットフォーマーにほとんど抑えられています。
あまりにも巨大かつスタンダードになっているため、多くのユーザー、そして経営者、ITに関わる部署も不満を感じながら、ある意味諦めている領域です。
ストックマークはこの普遍的かつ広大な課題に、真っ向から取り組んでいます。

私たちはテキストを解析する自然言語処理及びAIによって、すべてのナレッジワーカーの敵ともいえるテキストワークを再発明します。
私たちのプロダクトを活用することで、以下のような世界観を目指しています。

  • ビジネスに必要なあらゆるテキストデータをワンストップで発見できるようになります

  • 常にあなたに寄り添い、ニーズを理解し、ダイレクトに、そして驚きのある情報をお届けします

  • 集めた情報を気付かなかったインサイトも含めて分析し、新しいアイディアを一緒に見つけます

  • やりたくない資料やアウトプットの作成をあなたの代わりにやっておきます

テキストワークの再発明によって、あらゆるビジネスプロセスが進化し、結果として企業の価値創出をサポートします。
例えば以下のような新規事業/用途開発/顧客開発等を成功に導きます。

  • 自社にとって魅力的な市場を定義し、挑戦すべき新規事業のアイディアをサジェストします

  • 市場と技術データを解析し、既存の技術を活かして、新しい用途や商品のアイディアが湯水の如く溢れて出てきます

  • 既存の商品やサービスを今まで考えてもいなかった新しい顧客に販売できるようになります

私たちのお客様は、日本の産業を支える大手製造業のみなさまです。
製造業のR&Dを起点に、テキストデータを活用した、新しい顧客価値創出のモデルを日本から生み出したいと考えています。
そして、そのモデルをまずは国内のエンタープライズ企業、そして日本企業全体、さらにはグローバル企業にも展開していく予定です。

私たちの現時点での強み及び伸ばしていきたい領域は以下の通りです。

  • Data:市場情報(日英中3.5万サイトからのニュース/プレスリリース情報)、技術情報(特許/論文)、社内情報(企画書等の社内データ)他、あらゆるビジネスデータをプラットフォームに取り込んでいきます。

  • AI:国内トップクラスの自然言語処理技術を活かし、ビジネスユースにフォーカスした説明力の高いナレッジグラフを開発しています。

  • UX:最先端の技術を誰でも簡単に使えるプロダクトとして大手製造業の皆様に展開しています。

  • CS:従来はなかったデータ活用のあり方、価値創出プロセスをお客様に伴走し、一緒につくりあげていくビジネスプロセスを構築します。

上記強みを活かし、現在は以下プロダクトを開発運営しています。

  • AIが毎日必要なニュース情報をレコメンドし、新規事業創出のアイディエーションを助ける「Anews

  • AIを使ってオープンデータから業界のトレンドや市場構造を分析する「Astrategy

国内大手製造業を中心にすでに日経225の30%を超える企業様での導入が進んでいます。

2016年の創業から7期目に入り、第2創業期を迎えています。
プロダクトの拡販によるトップラインの拡大、そして新規プロダクトの開発等、改めて価値創出のスピードを高めていきます。
2022年8月にはSeriesCを実施し、累計32億円の調達も完了させています。

ただし、当社が目指す理想状態には、まだほど遠いのが現実です。

  • 国内の全エンタープライズに導入され、全ナレッジワーカーがMS Officeのように私たちのプロダクトを使って日々新しい価値を作っている

  • 自然言語処理及びAIにおけるグローバルのトッププレイヤーとして、先端技術の社会実装を先導している

  • テキストデータを活用し、新たなプロダクトやソリューションが生まれ続け、大きな組織を変革する際に第一想起されるパートナーである

  • 結果として、日本から初めてのBig techとしてグローバルに認知されている

そして、当社の経営及び事業戦略は類似企業が見つかりづらい、独自性を持っています。

  • 特定の業務フロー及びプロセスにおいて活用される業務効率化SaaSではなく、お客様と一緒に新しいプロセスを生み出していく(CSの難易度が高い)

  • 将来的な理想状態から逆算して、当初からマルチプロダクト化している(プロダクトマネジメントの難易度が高い)

  • ターゲットは一般的なSaaSに多いSMBではなく、お客様の90%以上が、国内のトップエンタープライズ(Sales手法確立の難易度が高い)

  • ソフトウェアとしてSaaSだけでなく、国内トップクラスのResearchチームを有し、ディープテック側面を有している(Techをどう企業価値及びトップラインにつなげるかが難しい)

  • Business / Product / Techの異能が集まっており、現場の自律性を最大化することにフォーカスしている(組織カルチャーや制度作りの多様性度合いが高い)

野心的なチャレンジですが、力を合わせれば必ず実現できるはずです。
ぜひ私たちに力を貸してください!


少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひカジュアル面談しましょう!
詳細はこちらから↓
https://stockmark.co.jp/recruit


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