ネットワークHDDの快適さ
お久しぶりです。
突然ですが、皆さんはiPhoneのこんな画面見たことないですか?
あるいはWindows PCを利用していてOneDriveが同期できない。。。とか。
この原因は無料で利用できるクラウドサービスの容量を使い切ってしまっているからということはみなさまご存知かもしれません。
自分も母もちょうど同時期にいっぱいになってしまい、iCloudの1TBを利用するか。。。でも毎年お金払うのに1TBなんてあっという間だよね、という悩みを抱えていました。
そこで普通のHDDやSSDを調べていると、なんと自宅のネットワーク上に接続して使えるHDDがあるというじゃないですか!
よくよく調べてみると、普通のHDDよりも高いものの、いくつかのデバイスを持っている自分にとってはかなり好条件だということでお試しも兼ねて購入してみました。
それがこちら!
I-O DATA HDL-TA4/E
どうやらNASと呼ばれるもののようで、自宅のWi-FiにHDDを直接接続し、スマホやPCからファイルを触れるという優れもの。
お値段はBlack Fridayもあったためか4TBモデルで15000円とまぁまぁな価格で購入することができました。
リンクは最後に貼っておきますね。
入門用ということで購入しましたが、普通の人が必要な機能は十分揃っています。
自分は思った以上の操作性に大満足です笑
ここでは迷っている人やどんな使用感なのかをまとめておこうかと思います。
メリット1:ファイル操作が楽
これはPCの場合ですが、ファイルの移動がかなり楽です。
特にWindowsの場合、普通にPC内のファイル移動をする感覚でコピーすることができてしまいます。
Macの場合は初期設定など手こずりましたが、一旦設定してしまえばあとは同じくファイル操作だけ。
それにNAS自体は有線接続しているためアップロード速度もそこそこ速いです。
メリット2:容量を気にしなくて済む
一般的にクラウドサービスは容量が増えると払う金額も増えます。
例えばOneDriveでは月1000円払ったら年間12000円、それで1TBしか使えないなら、毎年同じ金額払って2TBのHDD買った方が良くないですか・・・?
確かに大手クラウドサービスと比べるとスマホでの読み込み速度は劣りますが、PCで使う分には遜色ないレベルでした。
メリット3:素人でも安心して使える
正直自分はネット関係強くないです。
IPアドレスっていまだにどこで使うのかよくわかってないし、今回のNASの仕組みもよくわかっていませんが、それでも付属の説明書を読み進めて手順通りにやれば大体の設定は行うことができました。
母のスマホとPCにも導入しましたが使えているようなので、普通の人であれば全然使えるのではないかと思います!
また自分用フォルダというものを作成するとその人しか見れないフォルダを作ることができる上、管理者であっても他人のフォルダは見ることができません。
家族内で利用するにも安心の機能なのではないでしょうか!
デメリット1:スマホアプリは微妙
2万しないものにあまり文句を言ってはいけないのかもしれませんが、やはりスマホアプリは動作が微妙です。
ファイル追加なども若干手間ですし、読み込みもそこまで早くありません。
スマホからのファイル操作はやはり大手クラウドサービスには遠く及ばないということを感じました。
デメリット2:有線LAN接続が必要
スマホやPCはWi-Fiに無線接続していても使えるのですが、NAS本体は有線LAN接続が必要です。
そのため多少設置場所に制約ができてしまうようです。
デメリット3:USBで直接接続はできない
PCとUSBを使って直接繋がるのかと思いましたが、これはどうやらできないようです。
ただ書き込み速度・読み込み速度ともにそこまで遅くはないので、よほど大量のファイルをアップロードするということがなければ問題ないと思います。
結論
今のところはかなり満足しています。
家族全員のフォルダがまとめて入ってしまうと探すのも大変だしプライバシ-的に嫌がるかなと思っていましたが、個人個人で設定ができるためどんな方でも安心して使うことができるのは嬉しい誤算でした。
PCでの使い勝手が特に良いので、特に困ったことがなければPCから操作し、どうしても写真が見たい時のみスマホからみる、みたいな使い方が適しているようです。
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