桜庭琳太郎

異世界ファンタジー専門の執筆家です!皆さんの笑顔を作りたいです。目標は毎日投稿と一つに…

桜庭琳太郎

異世界ファンタジー専門の執筆家です!皆さんの笑顔を作りたいです。目標は毎日投稿と一つに好き30個以上!!誠心誠意がんばりますので、好き、フォローをよろしくお願いします!!怪盗キッドが大好きです!もう一度言いますが、皆さんの笑顔を作るため、全力で頑張ります。

最近の記事

創造神「????」

二つの“無限”が、不死を越えた者に襲いかかった。屍人の“概念”が、消える。概念的に消された彼は、この世界から消えた。ただ、コイツは腐っても“不死”を越えているのだ。そう簡単に殺れるとは、思わない。そう思った瞬間。 「ヤハリ、シンニュウシャカ.ワレノカワイイモルモットヲコロシタモノハ.」 背後から、声が聞こえた。ふり向くと、老人が空に浮かんでいた。飛行魔術は、結構な高度技術だぞ。宮廷魔術師でも、5人と使えるものはいまい。その飛行魔術を、苦もなく使用していた。維持にも膨大な魔力が

    • 前世の現代兵器

      水蒸気の爆発が、ドラゴンに命中する。それだけでは倒せないことを感じたので、何発も撃った。 「コノテイドデハワレハタオセヌゾ!」 やはり、倒せなかったか。土煙の中から無傷で現れたドラゴンを目に、恨めしく思った。しかたない。「現代兵器」出すか。まずは、ソビエト連邦が誇る人類最高兵器「ツァーリ・ボンバ」からだ。手加減抜きでいくぞ。山だろうとなんだろうと、貫通する。そして、水魔法で湖を作り、その中に「魚雷」を62機投入。次は、スウェーデンで作られた「カールグスタフ」を2機投入。「18

      • 空腹の百年間

        「オォ!ソナタハ、ワレノトモダチダ!」 「・・・・どうしてこうなった。」 ここまでの形跡を話そう。 ギルドに戻ってきたら、アイテムを全部、金にした。そして、もう一つ依頼をされた。百年間眠っていたドラゴンと戦って欲しい、と。そのドラゴンは、ダンジョンではなく、空に封印されていたらしい。そのドラゴンと戦うため、デュランダルをもっていった。           百年前。魔竜ネドラ=アガエは、ヒマでヒマで仕方がなかった。彼の元に来る者は、Sランク冒険者達。なのに、誰も勝ったことが

        • 時を越える・・・・少年

          (⁇?視点)血濡れの神殿とは、神殿が堕ち、                                     ダンジョンになった「神殿系ダンジョン」の一つである。ダンジョンランクSS。それほどの力                                                                                                                                    を持つダンジョ

        創造神「????」

          喧嘩するほど仲が・・・・悪い

          「あのー。どうしたんですか。」 「どうしたもこうしたもねぇよ!こいつのせいで、俺は黒金貨を一枚なくしたんだ。平常でいられるか!俺はギルマスだぞ!」 あー、くだらな。黒金貨1枚分くらい、神金貨1枚に比べたら、ゴミクズも当然だ。まあ、神金貨1枚なんて、用がないからあげてもいいんだけど。 「てかお前、このSランクギルマス、メオン様に声をかけられるとは、大した度胸だなぁ。金目のモンがあったら、渡しなぁ!」 ギルマスなのに、盗賊みたい。仕方ない。神金貨、あげるか。 「はい。どうぞ。」

          喧嘩するほど仲が・・・・悪い

          フェンリルは脳筋?

          こいつ、どうやって倒せばいいんだ?あの穏やかな目を見ると、イラっとする。あの目は、慈悲の目じゃなくて、完全に舐め腐ってる目だ。殺して素材にしてやる!不滅太陽。虹色の炎が、フェンリルの体に巻き付くが、すぐにかき消された。氷で。フェンリルは、伝説の四獣の一角なだけある。氷で絶対に消せない炎を消すとか、脳筋のやることだと思うけど。 「獄葬焔球、破波水圧、凪斬楓、無限牢、無溶氷、餓舞雷、光霊模擬、闇霊模擬、毒霊模擬。魔王ゴッドデーモン召喚。」 というわけで、俺のアンハッピー特盛セット

          フェンリルは脳筋?

          強化された権能「星魔」

          その三重ボスは、不死者(アンデッド)であった。不死者(アンデッド)とは、光魔法、聖魔法系統の魔法で倒さないと、死なない種族だった。しかも、このボスは。 「エルダーリッチ!?」 なんと、不死者(アンデッド)の最上位種、エルダーリッチだった。物理攻撃、魔法攻撃に高い耐性を持っている。そのため、「龍」と同程度の戦闘力を持っている。なんだか、ボスがどんどん強くなっていっている気がする。エルダーリッチとなれば、Sランクだった気がするが、コイツは、そうではない。明らかに「何か」に強化され

          強化された権能「星魔」

          三重ボスって、居ていいの?

          拳がぶつかり、辺りに衝撃が走った。樹に留まっていた鳥が気絶し、魔物が逃げていく。だが、その凄まじい一撃で、決着がつくことはなかった。休む暇なく拳が放たれ、その速度に合わせて、俺も拳を放つ。どちらとも同じ程度の力なので、決着がなかなかつかない。その時、アンライが「急所狙い」で急所を狙ってくれた。「血異灰君の下の地面」の急所を。おかげで血異灰君は一旦攻撃をやめ、回避に徹した。そこに、「粘糸」をつける!これでもう血異灰君は動けなくなった。ここに                   

          三重ボスって、居ていいの?

          血異灰君って、もしかしてチーバ君?

          「血ィィ灰ァァ!血ィ灰ァ!血ィ灰ァ!」 はい皆さんどうも。絶賛ピンチ中の佐藤典和です。今、血異灰君が暴走して、ボス部屋から出てきたようです。おっと、血灰君がこちらに気づいて、突進してきました。血に濡れたシャベルを持って。真っ赤な赤色をした目がギョロリとこちらを向きます。 「血ィィ灰ァ!血灰血ィィ灰ァ!」 怒ったような顔をして、五メートルはあるであろうシャベルをマッハの速さででブンブン振り回してきます。まあ、俺からしたら、ただの傘を振り回してる小学2年生と同じようなもんだけど

          血異灰君って、もしかしてチーバ君?

          明かされる真実

          目の前の景色が変わった。目の前にいたのは、「最強種」相手に剣・・・ではなく結界を振るい攻撃をしているバリアグだった。結界を振るっただけで、「最強種」の首が吹っ飛ぶ。その光景に、思わず吹き出してしまった。だって、Sランク冒険者でも死戦して倒せるかどうかの凶悪なモンスターを、一撃でぶっ倒してるんだから。しかも、攻撃を受けずに。しかし、何度倒しても経験値が1にしかならないらしい。たまにエンシェントドラゴンとかが来たりして、経験値が多く貰えたという。が、今の状況では、ステータス値を上

          明かされる真実

          本当に魔王か?

          今、こいつクリア報酬が世界の半分って言ったか?世界の半分って。でも、SSSランクダンジョンのクリア報酬だから、そんくらいあって普通かも。余計にやりたくなってきた。よし、このうざったいカラスを置いて、ボス部屋まで行くぞ。「加速」と「加速」の多重強化でボス部屋まで一気に駆け抜けようかと思った時、後ろからあのカラスに声をかけられた。 「お願い。もっと喋りたいの。たとえば、パーティーメンバーになるとか、ペットとか。君とじゃないと。君ほど面白いやつはいないよ。」なんかこのウルウルした目

          本当に魔王か?

          おしゃべりカラス(SSランクです)

          ということは、バリアグにもステータスは自分でなら正確に分かるということか。自分で正確な数値が分かる。それがどれだけ大事なことか。バリアグは老人の見た目をしているから、ステータスは五十桁くらいかなぁ?それならあれほど強かったのも納得だ。生身であそこまで強かったのも、「限界突破」があったからなのか。あれ?「限界突破」が「限界突破イベント」を優勝して、獲れたものだとしても、生まれつきだったとしても、もう参加しなくてもいいはずだ。なのに、バリアグは「限界突破イベント」に参加した。そこ

          おしゃべりカラス(SSランクです)

          氷炎龍オルヴァール

          「ハァ、ハァ。やっと間に合った。バリアグ、はいこれあげる。」 荒い息を吐きながら、バリアグにスマホ(?)を渡した。あの新しいドラゴンは、結構速度が速く、音速を軽く超えていた。だから100kmは離れてたはずなのに、2分程度でバリアグのところに着いた。多分速度特化なんだろうな。これで特化じゃなかったら、強すぎる。まあ、「龍」と「龍」を素材にして作ったものを、融合したのがこれだからな。「龍」以上の力はあると思う。パーティーメンバーにしたいところだが、コイツが弱かったら意味がない。な

          氷炎龍オルヴァール

          獄炎龍インフェルノ

          調合釜に、魔法陣が生成されていく。魔法陣は、一つではなかった。1センチくらいのものから、3メートルくらいのものまでが、無数にあった。調合釜の中が、だんだんと輝きだす。そして、形と色が変わっていく。色が血のように真っ赤になった。これは、まさか! 「そのまさかだ。これが、『上級ポーション』だ。一つ違うところといえば、材料に毒消し草を入れたことぐらいか。あとはこれをガラス瓶に入れれば、本物の上級ポーションの完成だ。」 そう。店長が作ったものとは、上級ポーションだった。しかも、明

          獄炎龍インフェルノ

          絡まれイベント?

          ヤバい。こんなに持ってたら、盗賊に襲われる。アイテムボックスでも持ってたらよかった。そうだ。王都は人口がちょうど200人だった。これをみんなに配れば… 「却下だ、阿保が。そんなことしたら余計に盗賊に狙われるぞ。まあ、ドラゴンが大量にいるダンジョンを未知の魔法で一発で吹き飛ばすやつの心配なんかしねえが。」 と言った。大丈夫なわけがないだろが。まあ、配るのはよそう。大丈夫。 「世界樹のエリクサーってどんな効果なの?」 「世界樹のエリクサーは、魔力を、全回復させ 、呪い解除、状態異

          絡まれイベント?

          Aランク冒険者「ダンク」

          あの試合から、3日が経った。今では、ギルドで大人気だ。だが、一つ面倒なことがある。それが。 「俺らのパーティーの、焔天に入らないか⁉︎」 「いや、お前らなんかのパーティーより、俺らの空飛ぶワームに入れ!」 などと、パーティーを組んでくれとうるさいのだ。俺がパーティーを組んでいると説明しても、そいつごと組めば良いじゃないか!とか名案を思いついたかのようなことを言う。もう、色んな意味で疲れる。ほんとにウザい。バリアグに防音結界を耳に張ってもらった。ほんとになんでもアリだな。防音結

          Aランク冒険者「ダンク」