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7/18(火)朝刊スクラップ〜中国経済伸び悩み〜

【要約】

 中国国家統計局の発表によると、2023年4〜6月の国内総生産(GDP)は、実質ベースで前年同月比6.3%増だった。なお、昨春に上海で実施したロックダウンの反動と見られているため、伸び率としては高くない。景気回復は失速感が漂っている。
 内訳を見てみると、外食などのサービス消費は堅調だが、家電や自動車などの耐久財の販売が振るわず。また、固定資産投資の伸びも縮小傾向にある。そして、最も大きな影響を施しているのが不動産市場。在庫の消化に時間がかかっているため、新しいマンション開発が増えるまでに時間を要する見込み。

(中国GDP6.3%増どまり、4〜6月実質 上海封鎖の反動.日本経済新聞.2023-07-18)

【補足・感想】

 何となく想像はしていたけど、厳しいですねぇ。5月から6月にかけてコロナが再流行していたらしいので、その影響も多少はありそう。
 中国の景気低迷が続けば、在中日本企業にも影響を及ぼすことはもちろん、中国人観光客も当然減る(伸び悩む)ので日本にとっては痛手。他国に依存せざるを得ない時点でしんどいですが、何とか打開して欲しいところ。

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