8/28(月)朝刊スクラップ～気候コスト３兆円？～
とある調査によると、温室効果ガスの削減費用に加え、生物多様性の損失なども貨幣換算した全世界の気候変動にかかる総費用は10～99年で6700兆～３京3000兆円とされている。再エネの技術革新がうまくいけば総費用は小さくなるとされているが、３京円は衝撃的な数字。
金のかかる分野だが、積極的に投資をしなければエネルギー供給が途絶するというリスクが増大するため、インフレが進んで経済的な悪影響を及ぼす可能性がある。巨額の政府債務を抱える日本も他人ごとではない問題だ。
(「時限爆弾」実感した8月 気候コスト3京円の衝撃.日本経済新聞.2023-08-28)
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