【宝塚】咲妃みゆさんの魅力
こんにちは、唐梨です。
今日は私の一番好きなタカラジェンヌである咲妃みゆさんについて語ろうと思います。
妃海風さんの記事の時も一番好きって言ってたじゃないかとお気づきの方もいるかもですが、同列一位なのです!!!
お二人が現役時代中のいつぞやの宝塚GRAPHで、妃海風さん+咲妃みゆさん+真風涼帆さんが表紙の回がありましたが、あれは私得でしたね…。
咲妃みゆさんとは
96期生。愛称はゆうみちゃん。
雪組トップ娘役として早霧せいなさんとコンビを組まれました。ちぎみゆコンビと呼ばれ、オンの特に芝居が素晴らしい舞台姿と、オフのリアルカップルなのだろうかと錯覚してしまう姿で人気を博しました。
いや、最終的にはカップル通り越して夫婦でしたね。時折、二人のやりとりが夫婦漫才風になるのも好きでした。笑
歌で芝居ができる役者さん
ゆうみちゃんといえば芝居。北島マヤとも称される表現力は本当にすごいです。
私は、恥ずかしながら「歌で芝居をする」という意味がまったく理解できない人間でした。よく歌手として歌うのと、ミュージカルで役として歌うのは違うと言いますが、理屈では理解できても心では理解できなかったのです。
それが初めて「こういうことか!!!」と分かったのがゆうみちゃんでした。きっかけは、退団後になってしまうのですが『Part of your world』と『A Whole New World』を歌っている動画を拝見したとき。
前者はアリエルだし、後者はジャスミンでした。躍動感、胸のときめき、冒険のわくわくが歌声から表情から伝わってきて、とにかく心が動いている!!!
ゆうみちゃんの表現力への感動と、やっと歌で芝居をすることが分かるようになった自分へのダブルの感動で、鳥肌がたったのを覚えています。
声がとっても綺麗
私が思うゆうみちゃんの魅力が声。澄んでいて癖がなくて、心にすっと入ってくるクリスタルボイスだと思っています。
少女漫画のヒロインから大人の余裕あふれる女性まで、ゆうみちゃんはいろんなお役を演じておられ、当然役に合わせて声も演技も変わるのですが、どれも心にダイレクトにまっすぐ入ってくるのです。
まさに「なんにでもなれる」声といいますか。特徴を挙げよと言われると困ってしまうのですが、困ってしまうことそれ自体、無色透明さがゆうみちゃんの声の魅力なのかなと思います。
オフのおっとりさ
何よりのゆうみちゃんの魅力はギャップ萌えでしょう!!!絵に描いたようなおっとり、ふわふわ、はんなりした方なのです!!!
オフから入っても、オンから入っても、どちらが入口でも「えっ…本当に同一人物なの…?」となります。これは百聞は一見に如かずなので、ぜひゆうみちゃんのトークをご覧になって体感してみてください。
でも共通して思うのは「あぁ、これだけ世界に対してピュアに心を開いているから、あの感性なのかも」ということ。こちらが勝手にギャップと認識しているだけで、オンでもオフでも、感受性が豊かで純粋に向き合っていることに変わりはないのかもしれません。
自分の言葉で話してくれる
これ、誤解を招かないように言うと、決して他の方が自分の言葉で話していないという意味ではないのですが、なんだろう、ゆうみちゃんのトークを聞くと、発言の一つ一つが、一度自分の頭と心で咀嚼したうえでの言葉なんだなぁということが伝わってきます。
心から話しているから、嘘がなくて、やっぱりダイレクトにこちらの心にも伝わる。
芝居だから、舞台だから、という区切りや境界線ではなくて、いつ何時でも心に素直に生きているだけで、だから舞台でも自然と表現として滲み出ている、という方が適切なのかもしれません。
まとめ
書いているうちに自分でも頭の整理ができて、
・心にダイレクトに入ってくる
・無理や作為がなくて自然でそのまんま
・でもそのまんまをそのまんまで伝えるって簡単なようですごいこと
・自分が感じているままに、他人にも伝えられることがゆうみちゃんの凄味
という結論で自分が一番納得しました。笑
ぜひ、咲妃さんのオンでもオフでも、素敵なお姿をご覧になってみてください~!
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