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【魔法少女】魔法少女へのあこがれ

こんにちは、唐梨です。今日は魔法少女について書こうと思います!

これまでの記事は、宝塚やハロプロなど3次元のリアルの方々について書かせて頂いておりましたが、今回は2次元です。

私の中では、3次元だろうと2次元だろうと、彼女たちはあくまで同じカテゴリーだと思っていて、それがどういうカテゴリーかというと「ストイック美少女」「内面も外面も両方美しい」「人に活力を与える」カテゴリーです!

いやむしろ、3次元の宝塚やハロプロの方々がリアル魔法少女と言った方が近いかも。むろん私の中の勝手なカテゴライズですが、今日はそんな魔法少女の魅力について語ります。



魔法少女とは?

魔法少女といっても、サリーちゃんにメグちゃんにアッコちゃんに、遡れば魅力的な作品だらけでキリがないですが、特に私がハマっていてここで書かせて頂くのは

・セーラームーン
・カードキャプターさくら
・おジャ魔女どれみ
・プリキュア

についてと思って頂けたら。

いや、ホントは他にもたくさんあるんですよ!東京ミュウミュウとかしゅごキャラとかぴちぴちピッチとか!キリがないのですが、泣く泣く今回は特に上記4つをベースに書いていきます(こうやって列挙すると講談社って最強、というか『なかよし』って最強)。



魔法少女の魅力とは?

既に冒頭に結論書いちゃってましたが「ストイック美少女」「内面も外面も両方美しい」「人に活力を与える」点です。

なんていうか…戦うヒロインってもう最高にかっこいいんですよ!!!軍神のような勇ましさや気高さと、聖母のような度量の大きさ。控えめに言って女神です、天使です。

自分の道は自分で切り開く感じとか。たとえきっかけは巻き込まれたからだとしても、そこから自分なりの意味づけをして、自分の理由で頑張る姿とか。受け身から自発的になる成長過程とか。自分には重すぎる使命だと思っても、それが運命なら自分の実力をそこに合わせていく努力とか。

上記4つの中だとおジャ魔女どれみは日常系なので、分かりやすく敵とバトルして悪を成敗する、みたいな筋書きではないのですが(それでいくとCCさくらも実は悪役は出てこないのですが)クラスメイトみんなの心を一人ずつ丁寧に解きほぐしていく点では、ある意味世界を救っているなぁと。

そうなのです、彼女たちって魔法の力を手に入れて強くなるのですが、魔法がなくったって、素の状態でも人に元気を与えたり救済したり喜ばせたり、何かしらプラスの影響を与えている女の子たちなのです!

本当の意味での魔法って、たぶんそういうところなんだと思います。「人(あるいは物質)に何かしら影響を与える力」それが魔法の本質。それがプラスの影響なら白魔法になり、マイナスなら黒魔法になる。それを具現化した比喩が、魔法の力を手に入れて変身した後のエフェクトなんだろうなぁと。逆に言うと、ふだんの日常から魔法的な力を発揮しているから、魔法少女になる運命に選ばれたとも言えましょう。

めちゃくちゃ余談ですが、古代「巫女」とか「陰陽師」とか呼ばれた人たちも、こういう力があったんじゃないかなぁと私は勝手に妄想したりしてます。根拠はもちろんないです(笑)



マジで変身シーンで泣ける

社会人になって思いますが、魔法少女が末恐ろしいのは大人になってからだと思います。リアルタイム視聴していた子供の頃より格段に真価が分かります

これ、冗談でもなんでもなくて超真剣に言ってるのですが、大人になって変身シーンの動画を見ると、わけもなく涙があふれて泣けてくるんですよ。いやほんとガチで!そしてそういう時はたいてい心が荒んでる時(諦念、絶望、怒り、悲しみ、などなど)で、荒んでる時って荒んでることに気づかないくらい、心がこわばってたりするんですよね。

私の場合、本当に疲れてたり切羽詰まると、欲しいものが分からなくなったり、一次感情が置いてけぼりになるらしく。なので、涙が出ることは心が融解している証拠ですから、むしろ良いこと。「あれ?涙が出るくらい私って疲れてたのか!」とバロメーターにしております。



なぜ泣けるのか

ではなぜこんなにも泣けるのか?一言でまとめると「まぶしいから」だと私は思います。

この「まぶしい」には彼女たちの「きらめき」「ピュアさ」「かっこよさ」「りりしさ」「可愛さ」「美しさ」から、自分の「幼いころの想い出」「夢見る気持ち」「庇護される絶対的安心感」まで、いろんな要素をひっくるめています。もっとくだけた言葉で言うと「尊い」

大人になるにつれて、夢を実現したり毎日楽しく暮らすためにはそれなりの努力が必要だったり、現実はそう簡単にはいかなかったり、時に理不尽なこともあることを知っていきます。いえ、大人だからこそできること、楽しめることもたくさんあって、むしろ行動範囲や権限は子ども時代よりずっと広がっていて、だから私は大人の今が一番楽しいですし、年を重ねることも楽しいと思っています。夢を夢で終わらせず現実にできるのも、現実を知った大人になったからこそ。

ですが、やっぱりシンプルに考えることや、好きなものは好きと言うことは、子ども時代に比べたら忘れがちな気がして。世の中の現実や裏側をいろいろ見たからこその、一周回って視聴する魔法少女たちのまっすぐな輝きは、子ども時代よりもずっと破壊的な「まぶしさ」なのです。



誰だって変身願望があるもの

女の子は、いや男女関係なく男の子だって、人間は何かしら変身したい欲求を内に秘めていると私は思います。だから何十年も変わらずウルトラマンや戦隊モノがロングセラーなんだと思います。時にめんどくさいと思いながらもメイクやファッションに勤しむのも、ちょっと前髪切っただけで世界がいきいきして見えるのも、口紅の色を変えただけでうきうきするのも、根っこは変身願望から来ている。

であれば、大人になって手に入れた現実的な実行力と、子どもの頃に体感覚で知っていた「まぶしさ」が両立できれば、あこがれの魔法少女に少しでも近づけるんじゃないか。そう思って、今日も変身願望を胸に生きていきます。

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