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長く細いトンネルを抜けて

当たり前の価値観が反転する

次の時代へ向かうために

多くの荷物を捨てて躰を削りながら

そのトンネルを抜けていかなければならなかった

そのひずみと痛みの頭上には

大きな満月

微かに照らされるその光りだけを頼りに

長く細い線を辿ってきた

今わたしは最早躰ひとつだ

新しい朝

新しい構築がはじまる

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