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「君のことをなにも知らない」

君のことをなにも知らない。 1週間ぶりに会った彼と、ホテルで1回目のセックスが終わったあと、そう言われて驚いてしまった。こんなに私の身体のことを知っているのに、なにも知らないなんてことある?って。 あなただけが、こんなに私をご機嫌にも不機嫌にもして、私の感情のコントロールを私から奪っているのに。気持ちいいことだってそう、あなただけが、こんなに私を気持ちよくしてくれるのに。 そう一通り考えたあとに、ふと彼の知らないって発言は、相対的に見たときに私のことを知らないってことなんだと

    • 妊娠適齢期というものについて

      ① 妊娠適齢期を意識したことはありますか? 人生は十人十色。 多くの価値観、個性、多様なライフスタイル。 私たちは、ダイバーシティ(多様性)の中で生きているのです。 ですから、様々な人の生き方があって、もちろん当然と考えています。 ただ、女性としての「性」を扱う上で、何も考えずに人生を生きていくわけにはいきません。 今日は、セックスとは少し離れているようで、ものすごく近い話をさせてください。 みなさんは、「結婚適齢期」を意識したことがあると思います。 結婚をする、しない

      • 甘口セックスのすすめ

        「甘口セックス」  みなさんは、どんなセックスが好きですか? こんな風に聞くと、プレイスタイルをいろいろ思い浮かべるかも。 ちなみに私は甘い雰囲気にしてくれる人とのセックスが特に好きです。 それと私は、西日本の言葉が大好き。セックスするときも、関西弁で甘めに話されるのが大好き。正確にどこからどこまでが関西弁で、関西より西の地区がどうなのか、またそれぞれの地域の言葉やイントネーションはもちろん違うけれど、とにかく東京よりも西の方に参ってしまう。一番好きなのは「いいの?」とい

        • わすれられないひと

          自分の初めてのセックスを思い出すと、本当につまらない初体験だった。気持ちよかったか、と聞かれれば、「まあ、気持ちよかった」。 痛かったか、と聞かれれば、「とても痛かった」。 そのくらい。 相手は、彼女がいる人だった。とてもかっこよくて好みだったけれど、それだけだった気がする。 二人目は、同じ大学の人。 この人も私も、地方からの上京組で、彼には将来を約束した彼女が地元にいた。彼女はどうやら地元を離れられない家庭の事情があったようで、大学卒業後、彼が地元に戻ってくるのを約束し

        「君のことをなにも知らない」