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マレーシア最大級!インター校フェアへ行ってみた

こんにちは、マレーシア徒然日記です。

今日は、5月の週末二日間限定で開催されていた『Private & International School Fair』へ娘と一緒に行ってきたので、そのレポートを簡単にではありますがお届けしたいと思います。


マレーシアは教育移住/母子留学の人気先に

マレーシアはこれまででも、その温暖な気候や多民族・親日国家ということもあり、よく日本人の「移住したい国」としてランクインしていたと思います。
それに加え、昨今の英語教育への追い風や円安為替なども相まり、教育移住や母子留学の人気行き先として名前の挙がる国のひとつとなっています。

国外からの留学先としての立ち位置はもちろんですが、
マレーシア国内のローカルの方ですら「塾のように学校を換える」と言われるくらい、各インター校の競争は激化しているように感じます。

そんな状況もあり、このようなフェアで教育現場の現状やインターナショナルスクールの色々を知るのは、とても良い機会になったかなと思います。

インターナショナルスクールフェアってどんな感じ?

今回私たちが訪れたフェアは、KL地域では年2回開催されるマレーシア最大級と言われているもの。
開場も、ミッドバレーメガモールという超巨大モールの中にあるExhibition Centerで盛大に開催されておりました。

こちらはフェアHPからの抜粋
開場入口の様子👀
11時オープン直前に着いたのですが既にたくさんの人が…!

まず驚いたのは、その規模の大きさ…!
出展している学校数はもちろん、会場に訪れている来場数の多さにもビックリ。(日本国内で同じ『インターナショナルスクールフェア!』と打ち出した催しをしたら、果たして同じような規模感になるのでしょうか…?)

私自身もそうでしたが、日本国内で普通に(「普通に」という表現が正しいかは分かりませんが)義務教育課程を受けようとすると、まず住んでいる住所で決められた公立学校へ進むことが大半の選択肢となり、そこにご家庭によっては私立進学やインターナショナルスクールへ子供を通わせるという選択肢を持つ場合もあるかなと思います。つまり言い換えると、ベース土台となる基準は【公立学校】がまずはくるかなと思います。
マレーシアにももちろん公立学校はありますしそこへ通う方も多くいますが、かなりの割合で私立学校やインターナショナルスクールへ子供を行かせているご家庭が存在します。背景にあるのは、もちろん『英語習得(=しかもネイティブレベルの)』が主にあると思います。

そしてさらに驚くのが、みなさんひとつの学校にそこまで固執していないということ。
日本だと、仕事で転勤になった…や諸事情で引っ越さないといけなくなった…など、何かしら学校以外の事由があって通っていた学校を離れることが多いかと思います。
マレーシアでは、別に学校以外の事由が発生していなくとも、通う学校を変更することも多々あると聞きます。カリキュラムの在り方との相性を見たり、コースや就学年齢によってどんな学業認定が取れるのか、など。年額(=厳密にはターム毎で支払うことも可能)で学費を納めている形式のため、もはや感覚としては本当に『塾に近い』感じなんだと思います。

まぁそんな背景もありで、マレーシア国内で開催されるこのインターナショナルスクールフェアには、本当に国内外から多数の方が来場し、そして色んな学校を知る機会としているんだなと思いました。

入場は完全無料
事前に入場申込をしていた方には、先着ですがプチ土産てきなバッグももらえました👜
このフェアの見どころとしては、以下あたりかな~と思います。

・多くの学校が一堂に会すため、効率的にたくさん知ることができる
・ブースへ立ち寄れば、手軽に各学校スタッフから詳細説明を受けられる
・フェア期間中限定の【割引/特典】が用意されていることが多い

実際にブースにも行ってみた

そんな私の状況はというと、実際に今年4歳の娘がおりまして、まさにプレスクール入学を検討する時期ということもあり、実際に学校ブースへ行って説明を受けてみました。
私が実際にブースで説明を受けたのは以下です。
 ・MAHSA international school
 ・Sunway international school
 ・GAKKEN
 ・KUMON
(その時の様子はYouTube動画として公開もしているので、実際の会場の雰囲気や学校ブースで説明を受けている様子など、気になる方は是非そちらを見てみてください)

YouTube動画はこちらから↓👇

学校説明を受けて感じたこと

実際に説明を一通り受けてみて感じたことは大きくふたつ。

①コースや履修科目も学校によって本当に様々
これは結構、今回の経験でより深く感じた点です。
例えば語学履修ひとつ例にとっても、ある学校では必修が「英語」「マレー語」「中国語」と置いているが、別の学校では必修は「英語」「マレー語」の2言語のみで、中国語は他フランス語やアラビア語などと合わせたあくまでも選択言語のうちのひとつ。
また、水泳を必修としておいている学校もあれば、選択科目として「水泳が嫌ならReading読書クラスも選択可」としている学校があったり。
ご家庭によって、お子さんにどんな教育を受けて欲しいのか。もしくは、お子さん自身がどんな科目を好むのか。
カリキュラムの種類も多岐に渡り、選択肢が様々あるからこそ、それに最も適した学校を選ぶというのは意外と当たり前なことなのかな~と感じました。
(例えば我が家では、マレー語よりも中国語の方を習得して欲しいと考えているので中国語が必修科目となっている学校の方が良いな~という感じです)

②学費に関しても本当にピンキリ

これも今回、より一層痛感しました。
私が実際にブースへ立ち寄り説明を聞いた2校。同じ4歳児プレスクールの学費でも、こんなにも違いがありました。
(※以下はあくまでもプレスクールの学費なので、Year1以降~の学費は異なります)

スクールA:約37万円/年
スクールB:約155万円/年

もちろん、一概に「安い方が良い」というわけではありません。
在籍している講師の外国籍比率だったり、施設の充実度だったり。詳しく内訳を見ていくとそれなりの理由もあるかもしれません。
だからこそ、実際にお子さんを通わせる学校を決める際には、そのあたりの費用対効果?として納得できる価格設定なのかを見ていくのは大切だと思います。

その他のエンタメも楽しみました

上述の学校ブース立ち寄りも大きな経験になりましたが、とはいえ4歳になったばかりの娘が一緒でしたので、長々と大人同士で話を聞くだけなのも限界がきまして…(笑)
会場内には、そんな娘も楽しめる仕組みもちょこちょこ置いてくれていて助かりました。
日本でも有名なGAKKEN(※本フェアでは、学校以外にも「習い事」のブースもありました)のブースでは水や磁石を使った実験ブースを置いてくれていたり、歩いている途中にキャンディや風船をもらったり、中央ステージでは各学校に通う生徒さんのダンスや歌パフォーマンスなども。
ほんの少しテーマパークにいるようなエンタメ感を感じさせてもらえました。

プチ英語フレーズ

これから海外移住や母子留学などを検討される方は、学校見学へ行く機会も出てくるかと思います。
その時に知っておくと便利な英単語をちょろっとご紹介📝

optional:選択の、任意の 【選択科目】
compulsory:強制的な、必修の 【必修科目】

学校の履修科目の説明を受ける際、とてもよく耳にする単語だと思います。
この2単語は是非セットにして覚えていきましょう。

その他にも、
学校見学の際に便利な英語フレーズや実際にブースで説明を受けている英会話の様子も動画には上げているので、ご興味ある方は是非YouTube動画も併せてご覧になってください📹

終わり

今回も徒然なるままに、普段のマレーシア生活の一部をご紹介しました。
現地にいると当たり前なことも、日本にいる方やマレーシアに来てみたい方には珍しく感じることもあると思います。

これからも、なんてことないこ~んな日々の様子を、徒然日記としてお届けできたらなと思います。
ではまた次回~♪

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