Agile SPICE解説 AGL2 パートナーコラボレーション
A-SPICEのACQと比較して契約事項よりも透明性や共同という文言が強調されている。
アジャイル開発においては透明性が重要視されるため、パートナー間でも意識していると思われる。
AGL2.BP2 情報の共有
パートナー間でもアジャイルイベントを適用すると読み取れる。
プロダクトバックログのリファインメントという記述があり、パートナー間の情報共有のツールとしてバックログを使用すると読み取れる。
AGL2.BP4 技術的な進捗のレビュー
完成の定義について定期的にレビューをおこなうという記述がある。
これはスプリントレビューに相当すると思われる。
完成の定義はコラボレーション計画で定義される。
AGL2.BP5 作業進捗の検査
リスク、障害、および逸脱を共同で識別すると記述がある。
パートナー間でバックログを用いて前述の事柄を共有していくことを意図していると思われる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?