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ガールズケイリンのルール、選手…今さら聞けない基礎知識を知る!男子の競輪とは全く違うガールズケイリンの世界

半世紀ぶりに復活したガールズケイリン

実は女子選手による競輪開催の歴史は古く、競輪黎明期の1949年~1964年の15年間にわたって「女子競輪」の名称で開催されていた。しかし、実力差が大きくギャンブルとしての魅力が薄い、
選手の育成が追いつかないなどの理由により廃止され、その後約半世紀の間復活することはなかった。


しかし、女子自転車競技選手の世界的な活躍や、ボートレースにおける女子レースの興隆を契機に、2000年代に入り女子競輪復活の機運が高まることになる。
2008年以降、各地の競輪場で女子選手を集めたエキシビションレースが開催されると、3年後の2011年4月に日本競輪学校(現・競輪選手養成所)が女子選手候補生の受け入れを開始。
翌年の2012年7月、晴れてガールズケイリン1期生(競輪学校102期生)33名がデビューを迎えることとなった。最後に女子競輪が開催されてから、実に48年ぶりの復活であった。


その後も男子同様1年に1回のペースで選手を輩出し続け、2020年後期現在では152名の選手が全国でレースを行っている。


ガールズケイリンの特徴

ガールズケイリンの最大の特徴は二つ。ラインが存在しないことと、他選手に対するブロック―いわゆる「ヨコ」の動きが禁止されていることである。
つまり、ガールズケイリンは完全な個人戦であり、全員が自分の1着のみを目指してレースを行うのである。


ラインがない分、レース中の位置取りが非常に重要となり、実力上位の選手でも最後方の7番手になると思わぬ敗戦を喫することもある。


選手の特徴・バックグラウンド

ガールズケイリンの選手は、男子以上に様々なバックグラウンドを持っていると言っても過言ではない。


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