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30代後半、プロダクトマネージャーの二人目妊活と流産、妊娠の記録

子供を望んでいたものの、流産・不育症という壁にぶち当たりキャリアや仕事との両立に悩みに悩んだこの2年を振り返ります!
私の経験や振り返りが、もしかしたらどこかの誰かの参考になるかもしれないと思い、また自分の経験を残しておく意味でも書き留めておこうと思いました。


妊娠出産に関する経緯

35歳:一人目を出産。
36歳:新しいチャレンジをしたくて転職。
37歳:9週頃に流産。
38歳:10週頃に流産。
39歳:無事妊娠継続し、現在妊娠8ヶ月(9月上旬出産予定)

しっかり高齢出産です。35から毎年なにかしら起こってるな…。
出産は「30代までに」をリミットとして考えていましたが、なかなかうまくいかず、2人目を望んでから3年が経過しました。結果的に30代ギリギリで妊娠をここまで継続することができ、今は幸運だったと感じています。

30代後半、仕事をしながらの妊活

仕事について

私は元々デザイナーとしてWEB制作からキャリアを始め、独立してフリーランスとして5年、その後事業会社でUIデザイナー/デザインマネジャー/PjMとして4年ほど活動していました。
前職で1人目を出産し、キャリアの幅を広げることを目的にMIMIGURIへ転職。その後は新規事業のPdM兼デザイナーや事業リードのようなことをしながら新しい領域のキャリアにチャレンジし、ここ2年は仕事でも悩みに悩む毎日を過ごしていました。

妊活について

共働きで忙しく、一人目もまだ小さく手がかかりっきりです。なので妊活は現実的な方法として全期間シリンジ法+排卵検査薬を選択し、効率的かつ無理のない形で継続。30代後半の妊娠の難しさは以下の数字でも表れていますが、やはり時間がかかりました。

平均妊活期間:35~39歳で18.51ヶ月
流産の確率 :36~40歳で20~30%

https://belta.co.jp/pregnancy/30s_40s/

上記の妊活期間については不妊治療の方も含まれるかと思うので、実際は人によってのバラつきがかなりある気がします。

【※めっちゃ余談|妊活中の女性の方へ】結果的に私は4回妊娠してるのですが、妊娠できたタイミングは全て、よもぎ蒸しを「月経終了後から排卵日までの間に2回以上実施したタイミング」で授かってました。逆に2回実施しても授からなかったのは1度だけ。よもぎ蒸し、合う人はめちゃくちゃ合うのかも??

タイムリミットと仕事への向き合い

1人目出産後、流産を2回連続で経験しました。
辛い気持ちはもちろんですが、何より自分で決めた出産リミットがどんどん近づくことに不安が増し、仕事や業務に集中しきれない(子供のことで頭がいっぱいな)中途半端な自分に嫌気が差すこともありました。

本来「仕事も楽しむ」「やりたいことをやる」「やれることを増やしていきたい」という想いが私の場合強いのですが、この期間は「やらなくてはいけない」「責任」として捉えていることの方が多かったように思います。それが仕事での失敗や挫折をポジティブに活かせない状態を作る要因にもなっていた気がします。
仕事を100%以上やりきれていないと感じることで、自分を責める思考が強く働いていたのかもしれません。

流産について

少し、流産について触れます。
(過去経験された方は悲しいことを思い出させてしまうかもしれませんので、飛ばしていただけると幸いです🙇)

流産はどんな年齢でも起こり得ます。ただ、高齢になるほど確率は上がり、40代になると流産する確率は50%とも言われています。この数字を知った時はすでに30代後半だったので衝撃でした。自然妊娠のしづらさや染色体のリスクなど、高齢出産は本当に奇跡だなと感じます。

経緯

私は初期流産だったので、確率としては特に高い流産で「よくある」「仕方のないこと」でした。そう医師にも言われネットでも調べ、頭では理解してるつもりでしたが…

エコーで胎嚢が見え、小さな胎芽も確認し、うれしくて何度もエコー写真を見直しながら大切に手帳に入れていました。その後の検診では「かすかにだけど心臓も動いていそう」とも言われ、お腹の中にやっとできた命を実感してとても嬉しく思っていました。

ですが、一般的に心拍が確認できる時期になっても、ハッキリと心臓の鼓動が確認できません。「もしかしたらダメかも」という思いと、「でもこのくらい遅れることはよくあるみたいだし」という思いで不安の中、激しい下腹部の痛みと大量の出血が起きました。

頭では「初期だから仕方がない」とわかってはいても、少しでも望みを持ったあとの流産は凄まじくしんどかったです。
加えて年齢の焦りや、2回目には「やっぱりそうだった」「またか」という複雑な気持ち。そんなものを抱えつつも、仕事に復帰する際は「また次考えていこう」と気持ちを切り替えたつもりでした。

ですが、なんとなく心の奥に、流産に関するモヤモヤや焦り、子供はもう諦めないといけないのか等、不安な気持ちが引っかかり続け、他の同僚達と比べたときに自分だけが仕事に集中しきれていない・置いていかれている・成長していない、という感覚があって、仕事の上でもメンタル状態はかなり不安定でした。

とにかく痛い!

あと、もう一つ、物理的にとんでもなく痛い、とにかく痛い!!!!痛みがトラウマになるレベルで痛かったです!!!!!!
実際そのときは悲しみに浸る余裕ないくらい痛すぎて「これ絶対無理だろ!!!」と自分でツッコむくらい痛かったです…痛かったー…。

2回とも手術を待たずに自然排出されましたが、どちらも妊娠7〜8週頃、一晩うずくまってうめき続けるような痛みが突然やってきました。その後、出血が始まりました。
子宮収縮の痛みらしいですが、陣痛みたいなものなのかな?帝王切開組なので本気の陣痛を経験したことがないのと、人とこういう話をしたこともないので流産が一概にそういうものなのかはわからないのですが…とにかく初っ端の、下腹部と腰が砕け散るような痛みがヤバかったです。

2度目の流産時はコロナ(産院でもらったっぽい)も併発して、最初の一晩の激痛と同時に40度近い高熱もきました。マジで死ぬかと思った。

私の場合、流産は1日2日でサラッと流れて終わり、というわけではなく、痛みが強く出たり引いたりを繰り返し、少しずつ痛みの度合いや頻度が減っていきながら大量の出血が2、3週間継続しました。
1度目は痛みが出てからも、1週間程度はエコー検査で「まだ流産したとは言い切れない(小さいが望みがないわけじゃないから絶対安静)」と言われ、会社に事情を話してしばらく仕事を休むことにさせてもらい、痛い痛いと言いつつも小さく望みを持ちました。

「大量出血や痛みがあっても妊娠継続できた」「出産できた」というネット記事もあり(そういうのめちゃくちゃ調べてしまう)、もしかしたら…なんて希望もありました。

が…そのまま2週間を超えた頃、エコー検査で胎嚢がぐしゃっと潰れているのが見えて「もうすぐ排出されるだろう」と言われました。
そこで完全に諦めることになりました。自然排出を待ち、後日無事排出されたのですが、その頃には痛みはほとんど消えていました。

流産まで時間はかかりましたが、唐突な喪失ではなく、どちらも2週間以上かけてゆっくりと痛みを味わいながら、「もうダメだろうな」と少しずつ覚悟を決めていけたので、そこは良かったのかもしれません。気を利かせてくれたのかもしれない。

※ちなみに妊娠初期は特に不安定で、流産でなくともつわりや出血など不安なことがてんこもりな時期です。仕事の調整がスムーズにできるよう、私の場合は胎嚢確認後すぐに上司に報告し連携とらせていただける状態にしていました。報告のタイミング悩みますよね…

この頃は痛みと熱で動けなかったので、しばらく夫が1人目の子供をワンオペで育児してくれてかなり助かりました。夫も大変だったと思います…。

流産といっても、背景は様々

流産した際は1人目の子供がおり、2歳・3歳の頃でした。
イヤイヤ真っ只中&究極に可愛い時期で、私の場合は子供の存在があったからより状況を受け入れやすかったし、本当に救われました。
もし子供がいない状態だったとしたら、想像を絶するしんどさだったと思います。

また、心臓がしっかりと動いてからや、胎児としての形ができてからの流産・死産、という現実もあります。
NIPTなどを実施し、自身で生きた胎児を堕ろす選択を迫られる方もいます。
(高齢出産なので私もNIPTを受けたのですが、医師から説明を受け、万が一陽性だったときのための覚悟をする上で何度も泣いたし、堕ろす選択に覚悟を持てなくなったりと、結果が出るまではものすごい葛藤していました。出産は人生を変える。簡単じゃないです…。)

感じ方は人によって様々だと思いますが、私とは比べ物にならないくらい過酷な状況の方もたくさんいらっしゃると思います。
妊娠出産は女性だからこそ感じられる喜びではありますが、「自分の中に他の命がある」という感覚は、授かったその人にしか分かりません。

妊婦自身が一番重くプレッシャーを抱え、悩み、辛い経験に対して気持ちを整理していく必要があります。夫も一緒に悲しんでくれましたが、物理的な痛みや出血、出てくる血の塊…など、1人で戦っている感覚はどうしてもあり、妊婦が乗り越えないといけない壁は大きいと感じました。出産も同じだと思います。

不育症検査と結果

年齢が40目前なこと、2回連続流産ということで、医師から不育症検査を勧められ、専門の病院で検査を受けました。

検査内容

不育症の検査や診断は難しいようで、検査項目は病院ごとに方針がかなり違うようです。私は恵愛生殖医院という病院に通ったのですが、そこでは以下の検査項目が標準でした。

・内診、超音波検査
・血液検査
・ホルモン測定(LH、FSH、プロゲステロン(P4)、プロラクチン・甲状腺機能検査)
・血糖値測定
・感染症検査(B型肝炎、C型肝炎、梅毒、クラミジアなど)
・染色体検査
・血液線溶凝固因子(一般検査およびプロテインC、S活性検査、第XII、XIII因子)
・自己抗体検査 (抗核抗体、抗カルジオリピン抗体、抗カルジオリピンβ2GP1抗体、抗フォスファチジルセリン抗体、抗フォスファチジルエタノールアミン抗体、ループスアンチコアグラント)

https://www.tenderlovingcare.jp/gairai/treatment/fuiku_chiryou/fuiku_kensa

ここは自費の検査も多く、5万以上かかりました💸
埼玉県の場合、不育症検査に関する助成金は2万円、35歳までだと3万円(年齢で変えられるの辛い)でした。県よって違いがありそうです。
ちなみに申請期限が思っていたより短く、検査した日の年度内というのを思いっきり見過ごしていて申請できませんでした…(泣)
助成金申請期限の確認大事!!

結果

検査結果では、血液線溶凝固因子検査の中でプロテインCの数値が低く、治療としてバイアスピリンを妊娠28週頃まで飲むことになりました。

ただし初期流産の原因の約80〜90%は赤ちゃんの染色体異常と言われています。血液凝固異常の診断ではありましたが、私の場合数値が規定ギリギリだったこと・それ以外には異常がなかったことから「流産の原因がこれとは言い切れない(染色体異常の可能性も高い)が、今後の流産を防ぐためにも服用する」というような説明のもと、妊娠中の治療をすることになりました。

不育症の検査や治療についてはこれまで保険適用されないものもあったようですが、最近では助成金なども含め色々と見直されてきているようです。

その後無事妊娠、継続

バイアスピリンのおかげなのか、生活の見直し(ストレスためにようにするとか食生活とかリズムとか)のおかげなのか、無事その後また妊娠することができて、今現在8ヶ月までくることができました!

つわりの存在

関係ないかもしれませんが、以前流産した際には一切なかったつわりが、今回は3週目(着床時期)からつわりのような吐き気、頭痛、発熱があり、嘔吐症状は強くなり続けて妊娠悪阻(重度のつわり)の診断になりました。
食べられない・食べても飲んでも吐くのでピーク時には体重が一気に5キロ落ち、限界になってしばらく休職・点滴通いをしていました。

1人目も吐き気がひどく辛かったんですが、我慢はできたので、そのときとの違いを痛感して「つわりは絶対に根性とか我慢強さの問題じゃない、症状の個人差が桁違い!体感は重病と同レベル」と思いました…。しかも緩和できない、耐えるしかないんですよこれ…
医師からは心配なんてもちろんされない。人生で1、2を争うほど過酷で辛いのに、「当たり前のこと」となるつらさ。
酷い船酔いで吐きまくってるのに24時間2ヶ月以上ずっと船から降りられないことを想像いただくとわかりやすいかもしれませんw(いつ降りれるかもわからない)

意識あるうち思考の8〜9割が「吐きそう」という中、仕事と育児をしていて心身共にやばかった…んですが、ただこれまでのことを考えると「今回はきっと大丈夫」という安心感もあり、しんどい反面嬉しくもあり複雑でした^^;

余談:つわりの原因

余談ですが、そういえば去年2023年末につわりの原因が特定されたようですね!

  • GDF15(Growth Differentiation Factor 15)というホルモンが関係

  • 妊娠するとGDF15値が増える

  • 妊娠前のGDF15値が低い人ほどGDF15に対する感受性が高く、妊娠悪阻の発症リスクが増える

「GDF15が元々高い人はつわりの発症リスクが少ない」ということのようで、GDF15の増加は体の炎症や加齢、疾患によって上昇しているらしくそのあたりは複雑ですが…。

とはいえ医学的に解明されればつわりで苦しむ妊婦に根性論とか個人論叩きつけられることもなくなるでしょうし(私の周りは優しい人達ばかりでしたが)、医療でつわりを予防できる未来の希望が少しでも見えたなら嬉しい限りです。

妊娠初期はずっとつわりとの戦いでしたが、私の場合16週、5ヶ月の安定期に入る頃にはだいぶ症状がなくなり、8ヶ月に入った今現在はまったく吐き気はなく、お腹で元気に胎児がウネウネと動く幸せを噛み締める毎日です!

妊娠と仕事

役割調整

上記で書いたようにかなり早い段階でつわりがきていたので、妊娠がわかってから今回もすぐに報告し、役割調整として事業リードという役割を外してもらいました。

今後自分に何があるかわからないこと・事業としても非常に大事なフェーズであり不確定要素の高い私が中心にいるよりも、新規事業の推進はなる早で全面的に上長に担ってもらうのが良いと思い、そこを理解してくれ迅速に体制を整えてただけた会社や上長には感謝しかありません。

結果的に妊娠悪阻になり、とてもじゃないですが働ける状態ではなかったので良い判断ではあったと思います。ですが一方、流産リスクや妊娠に対する不確実さ、出産のプレッシャーは、自分自身がキャリアや「やりたいこと」にブレーキをかける要素でもあり、成長機会を逃す可能性にも繋がります。なのでこれには不安や焦燥感もありました。

また流産・妊活の期間中もずっと(乳幼児の子供もいたから余計に)「仕事に集中しきれていない・周りに置いていかれている感覚」がありました。この状態がいつまで続くんだろう、と周りにも自分にも後ろめたい感覚でした。

ですが、自分は子供が可愛くて大好きで、「2人目も欲しいし1人目の子とも小さいうちに一緒の時間を目一杯過ごしたい!」という思いが強く、子供を諦める選択肢はその頃ありませんでした。なので子供のことを考えられていることが幸せです。ただ、キャリアに対する不安についてはときに自分を誤魔化しつつ乗り越えながら、仕事と共存してきたという感覚です。

(とはいえ生物上女性として当たり前の役割なんだけど、出産ってなんだかんだ不公平だなぁ…なんてどうしようもないことをふと思ってしまったりも…^^;)

休職タイミング

色々悩みつつではありましたが、長い人生においてほんの数年、子供や出産を最優先することが悪いことだとも思いません。死ぬ前に後悔するくらいなら子供と沢山向き合った方が良いと思っていますし、人生単位で後悔しない選択ができればOK、あとはなんとかなる、なんとかする、くらいの楽観的な態度も必要だと感じています。

そんな思いの元、私の場合は自分の体調と、今いる1人目の子供との時間を優先して産休に入るよりも1ヶ月半ほど早めに休職を開始することにしました。(※診断書でてるわけじゃないので産休までは無給)

出産直前まで休まず働く方や、出産後もすぐに育休をほぼ取らず仕事復帰する女性もいらっしゃいますが、それが働く女性(特に大きな責任や役職をもつ方、経営に関わる方など)にとって最適解であるかのような意見、称賛されることに対しては少し疑問を抱きます、、。

経験する辛さ、痛みやダメージは人によって違いますし、妊娠に対し感じるプレッシャーや責任感もきっと人によって違います。人生において何を優先したいかなんて人それぞれなんだから、働いていても「今は休む」という判断をして、会社と相談してお腹の中で動く赤ちゃんをゆっくり感じられる時間を作ったって、今の時代良いんじゃないでしょうか(めっちゃ自分に言い聞かせてるw)。

もちろん妊婦自身が仕事を優先したい気持ちをもって尚且つ働くことができる、男性がメインで育児をする、子育てを頼れる人がいる、といったパターンもとても素敵だと思います!

ですが現実問題、会社の妊娠出産や子育てへの理解不足、妊婦本人が担う責任範囲の広さ、引き継ぎの可否、また金銭状況なども含めると、様々な問題も絡んでいるので「休む」という決断自体が難しく、自分の意志が通せない…という場合もあると思います。

理解という観点では弊社MIMIGURIは本当に温かく恵まれた場所でした。
が、他方では妊娠に関する職場のハラスメント等も多く聞きます。会社としての難しさもわかりますが社会はそれでいいんだろうか…と悲しくなることもありました。

※またも余談ですが、出産後は体力ガッツリ落ちるので、産後復帰は慎重にした方が良いと思っています。私は1度目の出産で永久に最大HP半減した感覚があります…!育児もあるのでこれまで通り働けないことは前提にしておいた方が良さそう。今回はどのくらい体力落ちるんだろう…!

休職に入った今

6月中旬から休職に入っており、現在は妊娠後期です。体重も1000gをしっかり超え、早産でも生存率約95%と言われる域になり、障害の可能性も日が経つにつれ減ってきています。ですが無事に、母子共に健康に出産できるかはどうかは最後までわかりません。
でも今はお腹の中で頻繁に動き続けている命を確実に感じています。また上の子や自分自身の時間が作れていることが本当に幸せです。

産後しばらくは新生児の対応に追われる&帝王切開なので激痛なのと、出産直前は動くのが怖い(早く来られるとヤバい)ので今のうちにたくさん子供と平日デートもするぞ!


最後に

こうやって振り返ることができたのは、なんだかんだ結果的に子供を授かることができた今だからな気がします。乗り越えられていないと、こうして公に出すことは躊躇してできなかったと思います。

今回の経験で、不育・不妊・流産など、妊娠に関わる辛い思いをしている人は自分の他にも沢山いるということ、仕事をしながら乗り越えることの大変さ、女性が妊娠・育児・仕事を両立することの難しさ、高齢出産のリスクなど、様々なことを実感しました。

だからこそ、自分も周りに対して想像力をもって寄り添っていきたいと思うし、キャリアも子供も考える女性を心から応援したいと感じています。

高齢出産について

今回は高齢出産のリスクを中心に書いてきましたが、35歳以降で産む良さは沢山あると思います。結果論ではありますが、悪いことだけじゃないよ!も最後に書かせてください!

  • 自分自身色々経験を積んで、ある程度成長してから出産や子供と向き合えていること(自分を優先したいという気持ちが落ち着いている)

  • 自分が過去やりたかったこと(デザイナーとして独立してWEB制作全てに関わることだったり、事業のグロースだったり、チーム作りだったり)は達成済みで、この子育てフェーズでははっきりと子供としっかり向き合いたいと、心から思えている

  • 家庭の経済的な面でゆとりが一定ある

  • 自分自身が(昔に比べてですが)成熟しているので、子供に対して比較的落ち着いた対応ができる


ダラダラと書き連ねてしまいましたがここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
妊活中の方、妊娠中の方、出産後の方、サポートするパートナーの方、育児中の全ての方、皆さん全力で応援してます!!!

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