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聴覚過敏のあるぶいちゅばがライブ用耳栓を試してみた件について

ツイートしたもののまとめです。
もしよかったらどうぞ。

前提:葛葉 璃乃というぶいちゅばはADHD、ASD、LD全部モリモリの典型例のような発達障害の魔(法少)女。
聴覚過敏、感覚過敏等もかなり深刻。

発端のツイート

実際の商品はこちら

まずは使用感から

私には、普通のイヤホンより耳に負担なく使用できてます(小さい方のピース使用)。
私はいくつか耳栓も試したこともあるのですが、それらよりも耳にフィットしています。
ただ、これは個人差が大きいですし、ほかの人にもフィットするかどうかはなんとも言えないです。
あと、原産国がオランダ?なので、欧米の方向けに作られてるのか、イヤーピース大きいみたいです。
もしかしたら小さいほう使っても自分の耳には大きすぎる!って人もいるかもしれないですね。

使用方法

イヤーピースに蓋?みたいのをつけて使用するのですが、これがひどく小さいパーツなので不器用さんには付け替えが難しいです。
最初は大きいほうのピースについていますので、大きいサイズが耳に合う人には付け替え不要です。
私は小さいほうのピースを使用しているので付け替えたのですが、付け替えの時に無くしかけました。

ので、手先の器用さに不安がある方は、他の人にやってもらったほうがいいかもしれません。
お子さんやペットちゃんがいらっしゃる方は、この蓋やイヤーピースの誤飲注意ですね。

持ち運びケース付き

個人的にはケースがしっかりしているものでうれしいです。
りのの親友ちゃんは、ライブ参戦の時にこのケースをネックレスのように下げていました。めっちゃかわいかった。
しっかりしたケースでコンパクトに持ち運べるのはうれしいですが、ケースを開閉(スクリュー型です)するときにキュルキュル音がするのが気になります。
グリスか何かで軽減できればいいけどどうなんでしょうね。

耳への装着方法

耳に嵌めるのはそんなに難しくないです。
結構力づくでぎゅむーってしちゃっても外す用の取手があるので大丈夫。
りのはいったんぎゅっ!って入れてから、指でトントンして微調整してます。誰だいま私のことサーレーって言ったヤツ!!!
ただ、気密性が高いのか、あまりに変な入れ方すると鼓膜がツーン!ってなります。そーゆーのに敏感な人は気をつけてね。

遮音性は?

結構自然に聞こえるので、それほど遮音してもらっているようには感じません。
ですが、何分か使った後に外すと、かなり外音を遮ってくれてたのがわかります。
音楽用なだけあって、これをつけたままスピーカーで音楽を流しても楽しめています(りのは昼間、スマートスピーカーで音楽を流してお仕事してます)。 外で誰かに話しかけられても、聴き取りにくいですが受け答えできる程度には聞こえます。

(ただし、喋っている側の声質と喋り方にもよります。 りのの場合、低音の話し声を聴き取るのが苦手ということもあって、囁くように喋る男性のお話は聞き逃しがかなりありました)

苦手な音がある聴覚過敏さん万人にオススメできる訳ではないですが、りのには一定の効果が見られました。

メリット(個人的感想です)

  • ノイズキャンセルではないので他人と話ができる

  • 装着して道路を歩いても多少は安全(推奨しません!)

  • 目立たないので街中でしていてもいろいろ聞かれることは少なそうだし、ファッションの邪魔にならない

  • ケース付きでかさばらないので持ち運びが手軽

デメリット(個人的感想です)

  • 完全遮音ではないので気休めにしかならない人も絶対いる(りの自身も苦手な音が聞こえるとこれだけだと凌ぎきれないです)

  • 感覚過敏の人の中には、これを付けられない人もいそう

  • 食べ物食べるのは耳に伝わる感覚が気持ち悪くて、個人的にはNG(飲み物飲むのは何とか平気でした)

総評

個人的には、聴覚過敏さんの対策選択肢に入れていいかも、とは思いました。
りのはお出かけの時に付き添ってくれる人と音声で意思疎通をしたい時があるので、ショッピングモールとかで使うかもしれないですね。

もしこの記事が誰かのお役に立ってくれたらうれしいうれしい。
ではでは、またねっ!

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