「ふたりのイベント」
2022年10月某日
(前回 ご縁という最強の動機/ガーディアンとギフチャレ)
アーミーをさせて貰っている二人のライバーさんが10月それぞれ初めてのイベントを駆け抜けていった。
ゲームライバーNUさん🦋は、淡々と、しかし順調に順位を伸ばしていった。「今後しばらくイベントには参加しない」という宣言が、枠内での結束力をより高める事になった。
そして最終日近くになり、20位程度まで上がっていったところで、ビッグギフターが登場、一気に駆け上がり、5位で通過しラストを迎えた。
アーミーも増え、新しい仲間も増え、全員でお祝いすることもでき、良いイベントラストを迎えることができた。
一方で、ガーディアンもさせて貰っていた、もう一人のお絵描きVライバーXXさん🐬は100位前後であった。どうしてもうまく跳ねる事が出来なかった。
ギフチャレもやった。VSも付けてみた。魅力も十分にあり、イラストという強い武器もあった。しかしやはりVライバーである事の限界があるようには感じられた。
実際この時、イベント全体の他のVライバーの状況を確認していたが、ライバーXXさんより上位にいる方は、100人中5人ほどしかいなかった。
リアル顔出しゲームライバーNUさんの枠と、お絵描きVライバーXXさんの、あまりものコントラストの差に酔ってしまいそうな気分もあった。
もともと戦い方も大きく違っていた。顔出し配信の場合は、ふらっと立ち寄って、ライバーさんが気づいていなくてもなんとなくコメントすることも多い。
しかしVライバーの場合は、どうしても声と喋りに頼らざるを得ない。顔出しをしなくてよいというメリットは、同時にリアクションできる幅が狭まるというハンデを背負っている。
両者の環境の違いに愕然とするイベントであった。
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