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もっと気の利いた、言葉で慰めて

七月、世は二千二十二年七月になってしまった、
noteを書き始めた頃も、去年のそのあたりの季節だった気がする。

時々、何も無いのに涙が溢れてしまう時がある。
気持ちがぶわ〜〜ってなって、
楽しくても、それが怖くなってしまう時がある。

音楽が大きく無いと、沢山の音が聞こえてきて不安になってしまうこともある。

素直に楽しいや嬉しいや幸せを喜べないことに余計苦しくなる。
君の優しさに、固まってしまいそうになることもしばしば、だ。

優しくて、柔らかくて、労わる言葉だけが救いじゃないよ。
時には針も必要なんだよ、

きみに沈んでしまいそうになる。血塗れになってでも針の上を歩いていたいのに。

膿に柔らかいガーゼを当てても、擦っても治らないんだよ、
君にマウスブリーダーでいて欲しいわけじゃなくてね。
少しずつ針で刺しあって、流れた血を舐めて、一緒に生きていこうよ。

そうしていたいんだよ、なんて、ふわふわの布団のうえで今日も私は、君を想っているよ。

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