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これまでの生き方

はじめまして、りのと申します
プロフィールにもある通りADHDや躁鬱を患いながら、自営業で生計を立てています

Twitterに生息しているのですが、ありがたいことに相談を受けたりすることも多く、せっかくなのでどんな人なのか、どんな風に過ごして今に至ったのかを紹介できればと思います

因みに一時期Twitterに載せていた年齢はフェイクを入れておりました…身バレ怖い

20歳で就職をしてIT業界へ

私は大学へは行かなかったので、情報系の専門学校を卒業して独立系SIerの開発部門に配属された
独立系SIerというのはIT業界意外だとあまり聞かないけれど、要は大手企業から業務を請けするのがメイン生業で、独立系というのはメーカーや親会社がいないってこと

私は銀行系のSEとして働くことになるんですが、そこで私は優秀で優し先輩と出会い、そしてうつ病を知ることになります
その職場は先輩は10歳以上年齢が離れていて、ミスが多い私の仕事を見ても新人なんだから気にしなくていいよと言ってくれて、ADHDの私にはなかなか快適な環境でした

ただ段々と銀行系の向上心がない感じや古い習慣に少し疲れていて、私は転職することを考え始めます

ベンチャー系のプログラマーに転身

その頃は付き合っていた人と結婚の話も出ていて、給料がさがってもやっていけるだろうと思い切って転職
そしてお給料はどんどん上がっていき、20代で管理職にもなりました
かなり若い会社で平均年齢は26歳くらいだったし、社長は当時25歳くらいでした

順調に見えた人生ですが、私はいきなりうつ病を発症してしまいます

朝起きるとよく分からないけどパソコンのキーボードが打てなくなってしまっていました
私は訳がわからないままパソコンを眺めて、その日は無断欠勤しました
どうやって説明すればいいか分からなかったし、今までの自分じゃない感じがして急にやる気がゼロになっていました

うつ病の原因

今思えば昇進と婚約がストレスになっていたんだと思います

陰口と売上のプレッシャー

当時わたしはソーシャルゲームを作る部署のディレクターをしていました
そして女性でプログラマーがいきなりディレクターになったことで、他の人から社長のお気に入りだから、体の関係があるんじゃないかと言われるようになりました

男性社員からはもちろん、女性社員やアルバイトからも面と向かって飲み会で言われたことがあります

婚約者の実家が怖い

ちょうどその頃、付き合って6ヶ月の人と婚約することになりました
一つ年下で私は乗り気ではなかったけど、向こうの熱意におされて承諾してしまったものの、楽しく過ごせるんじゃないかなって思っていました

婚約者の実家は埼玉だったので、挨拶にいったり食事に行ったりすることが増えたのですが、その頃少し気になることがでてきました

  • 自分の息子である婚約者をバカ・クズと罵倒する

  • 介護している祖母を家族全員が罵倒する

  • その祖母に私が話しかけたら「りのさん優しすぎますよ、人間じゃないんだから話さなくていいですよw」と妹さんに言われる

  • 無理やり妹さんが物を貸してくれるけど、返したら嫌味を言われる

婚約者におかしいんじゃないかと訴えても、気にしすぎ・繊細すぎって言われて私の心はどんどん病んでいきました

婚約破棄と退職

休職もできたけれど、うつ病と婚約破棄でかなりダメージを負った私は退職を選択しました

その頃はちょうどダーツを趣味でやっていて、20歳の頃からダーツバーのオーナーともよく何人かで遊びに行ってました
病院でうつ病として診断されて、仕事もやめたんですって話をすると、じゃあ短時間だけお店手伝わないか?っていわれて、貯金を崩しながら半年間バイトをすることになります

交際クラブと愛人契約のお誘い

ダーツバーで働いていると色んな人が来るのですが、そこのお客さんの一人にほぼニートしてるんですって話と、前はIT系の会社にいたってお話をすると食事に誘われました

何度か食事をして仕事の話なんかをしていくうちに、お金には不自由しないから愛人って形になるけど付き合ってほしいと言われるようになりました
当時パパ活って言葉もなかったし、愛人って美人がなるものだと思ってたのでびっくりして、少し考えさせてくださいと伝えました

とりあえずなんでも調べる習性があったので、色々と調べていくうちに交際クラブという単語を知ることになります
そしてダーツバーにきていたスカウトさんに声をかけて、交際クラブを紹介してもらうことになりました

交際クラブで活動を始めてみる

スタイルも別に良くないし顔も地味な私が交際クラブに登録できるのかな?と疑心暗鬼でしたが無事に3つの倶楽部に登録できました

さらにオファーも意外と来ることがわかりました

前職で偉い人と寝たんじゃないかって陰口たたかれていたので、どうせ言われるならと大人の関係もフィーリングが合えばOKにしていました
婚約破棄して一生結婚しないって決意していたのも大きかったんだと思います
あとは元プログラマーという肩書きに興味持ったという人が多かったです

はじめての愛人契約

交際クラブで出会った人と交際しているうちに、実はうつ病で体調崩しているからそんなに会えないって話をすると
そのうちの一人がそれなら空いてるマンションあるから、そこに引越しなよって言ってくれて引っ越すことになりました
家賃と月20万を払ってもらって、週1くらいの頻度で会うようになりました

それでもうつ病はなかなか治らず、その頃に引っ越しで精神科の病院を変えることとなり、ADHDと双極性障害が判明することになります
更に脳腫瘍とバセドウ病も判明して私は会えないのにマンション借りるわけにはいかないからと、全ての愛人契約を解消してシェアハウスへ移り住むことになります

闘病1年で貯金が底を尽きる

脳腫瘍は手術でとったものの、すぐにバセドウ病が判明して再び治療へ
どちらの病気も自律神経やホルモンに作用するもので、私は脳腫瘍で代謝が劇的に悪くなり20kg太り、バセドウ病で代謝が良くなり25kg痩せるというジェットコースターみたいな体型変化に悩まされることになりました

脳腫瘍での代謝の変化は本当に恐ろしくて、一日700kcalしかとっていないのに太っていって、病院にいっても原因がわからずダイエットを頑張る日々
そしてある日、視界が半分見えなくなっていることに気がついて、脳腫瘍が視神経を圧迫していることが判明しました

その後はバセドウ病を患い2000kcalとっても毎月5kg減っていくので、脳腫瘍の治療をした病院で今度はバセドウ病が判明して治療を開始

気がつけば愛人生活をやめてから1年が経っていて、仕事や愛人契約で稼いだお金は残り50万しかありませんでした

交際クラブの活動再開

このままでは生きていけないと思った私は、また交際クラブでの活動を再開することとなります

幸い退会していた交際クラブに電話をしたら、本当に親身になって再登録をしてくれてました
バセドウ病が治療中で出来るだけ約束は守るけれど、ドタキャンになる可能性を男性会員にも伝えてもらうことも了承してくれました

そしてそこでも何人かの男性と顔合わせをしたり、顔合わせで合いそうだなって人数人と交際をすることになり生活は安定していきました
その頃にはうつ病もバセドウ病も良くなってきて、未払いだった税金も一通り払い終え私はIT業界に復帰することとなります

チャットレディーとの出会い

前にも書いた通り私はADHDを持っているので、飽き性で本当に一つの仕事を長く続けるのが苦痛です

だからお金がいいとかではなく、今やっている仕事と違う何かがしたい!という気持ちが強く、そこで見つけたのがチャットレディーです

少し特殊なジャンルなのですが、見つけた翌日には事務所に行ってデビューをしていました
衝動的に行動してしまったのですが、良いお客さんやTwitterでの交流が楽しくて気がつけば半年も続いています

ただその中で悪徳な事務所がSNS上に多いこともわかりました
みんな様々な事情があってやっているのですが、罵倒や恐喝されたり動画を横流しされた人もいます
最近はそういった口コミを集めながら、相談にのったりTwitterでスペースをやったりしています

最後に

愛人契約もチャットレディーも賛否が分かれてしまうことは分かっています
でも頼る場所もなく仕事もできなく、障害と病気を持った私を助けてくれました

でも賛否が分かれるからこそ、リアルな世界では絶対にやっていることを言わないし、最近流行っているキラキラしたパパ活やチャットレディーで時給1万円みたいなことも言いません

SNS上でこのことに対して言ってくる人もいますが、そういった人は私たちを絶対に助けてくれないのでスルーしています
これをみて相談したいよって方はは気軽にTwitterでフォローいただければと思います

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