サ旅 フィンランド2019① ~ヒルトン・ヘルシンキ・ストランド~
30.12.2018
成田空港から約10時間。ヘルシンキ・ヴァンダー空港に到着した。
普段飛行機では全く寝れない体質なのだが今回は良く眠れた。なぜならフルフラットになるビジネスクラスだったから。
無論、自前で買えるほどの余裕はない。
コツコツ貯めたマイルを特典航空券に交換したのだ。
長距離便でのビジネスクラスはやはり快適。到着した後の疲労感が全然違う。もうエコノミーには戻れないかもしれない。
気温 -1°C
真冬のヘルシンキは想像していたほど寒くはなかった。
宿は「ヒルトン・ヘルシンキ・ストランド」
ハカニエミの広場の近くにある。空港から鉄道で中央駅に行き、そこからトラムで行くこともできるのだが、今回はのんびりローカルバスで行くことにした。
私はヒルトンのなんちゃってゴールドメンバー。
提携のクレジットカードを発行するだけでなれるアレだ。
しかし、とくに海外ではこれが威力を発揮する。
朝食は無料だし、繁忙期以外はほぼ100%部屋のアップグレードもしてもらえる。
この時も1番安い部屋を予約していたがアサインされたのは最上階のバルコニー付きの部屋だった。
フィンランドのホテルには必ずといっていいほどサウナがある。
「ヒルトン・ヘルシンキ・ストランド」の場合サウナがあるのは最上階。つまり私の部屋から数十歩でもうサウナに入ることができた。
サウナ室はそれほど大きくはなく定員は7・8人といったところ。温度は低く60~70°C位か。
もちろんロウリュは可能。というかロウリュしないとちょっと肌寒さすら感じる。
実はサウナ室がこれくらいの温度だとロウリュの蒸気が本当に心地良い。これは現地で初めてわかった事。やはり何事も体験してみないとわからない。
水風呂はないがシャワーの水はとても冷たい。
なによりバルコニーから外に出ればそこは氷点下の世界。特に水風呂は必要ない。
みんなバスタオルを巻いて外に出ている。周りの建物からは丸見えなので気になる人もいるかもしれない。
この時は5泊したのだが毎日朝晩サウナに入っていた。部屋にも立派なバスルームがついていたのだが一度も使うことはなかった。ルームキーパーはさぞ楽だっただろう。
さて、明日からサウナ巡りの旅がはじまる。どんなサウナに出会えるのだろう。
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