#27 真心は傷つかない
書く習慣1ヶ月チャレンジ
DAY27【誰かに言われた大切な言葉】
仲の良い先輩が教えてくれた言葉。
これはわたしの座右の銘。
誰かを思いやったり、敬ったり、元気になってほしかったり。いつもいつも心を寄せる誰かのために言葉を使いたいと思っている。
家族はもちろん!友だちや、今日レジをしてくれたあの人。車で道を譲ってくれた優しいおじさん。これを読んでくださる人。みんなだ。
わたしのちょっとした発信で誰かの今日がほんの少しでも明るくなったなら。存在意義を感じることができる。うれしい。そうしてまた優しさを集めて配りたくなる。その繰り返しだ。
そんなのエゴでしかない!と言われればそれまでだけど。
利己主義(エゴイズム)という言葉を調べたら“自己の利益を重視し、他者の利益を軽視、無視する考え方”と書いてあった。
良くない意味で使われることが多いこの言葉。
でもエゴでなにが悪いのだろう。
いろんなことに自信がなくなっていたころ。
精一杯大切にしていた相手に嫌なことを言われてひどく落ち込んだことがあった。
先輩に話を聞いてもらうと
「あなたが一生懸命やったことを私は知ってるよ。その子のために心を尽くした時間は、目に見えなくても厳然と存在していたよ。人のために…っていうあなたの優しい心はピカピカに輝いていたよ。
真心っていうのは1ミリも傷つく必要ないんだよ」
そういって冒頭の言葉を教えてくれた。
常に良いコミュニケーションができるとは限らない。
それでもこちらからの真心は、いつでも誰にでも平等に伝えていきたい。そう自分の軸を定めることができたきっかけになった。
そして音楽を演奏するわたしにとって、もうひとつの意味合いも感じている。
“音楽は世界共通の言語だ”と言われるように、自分の奏でる音も言葉のひとつだと据えること。
人前で演奏をするときには、いつも必ずこの言葉を思い出す。
楽譜通りに弾きたいとか演奏技術を高めたいとか。
もちろん色んなことを考えるのだけど…究極はいつもこれだけだ。
「思いを響かせよう。伝えよう」
そう思ってピアノに向かう。
言葉は声であり、文字であり、音。
自分から発する言葉に想いを乗せて、誰かの小さな灯りになれるよう。これからもまっすぐへこたれずに成長していきたい。
この前ラジオで聴いたsumikaさん
歌詞がもうピッタリだー!と思い選曲
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