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#26 日本語は奥が深い

書く習慣1ヶ月チャレンジ
DAY26【今日1日にあったモヤッとしたこと】


クリスマスのことなど。書きたいことが溜まっているので、サクッと書く習慣を終わらさせねば。さすがに今年中に達成したいと思っていたので下書きをどんどん投稿する。

モヤッとしたこと。数日考えてみていたけど書くほどでもな〜と思いながらのんびり過ごす日が続いていた。
そしてふと母と会話をしていて思い出した。

母は教員免許を持っている。特に国語が好きだったそうだ。教壇に立つことはなかったけれど、私たち子どもには言葉遣いだけは特に細かく教えてくれた。

“今日晩飯食べて来るね”と弟が母に連絡すれば「“来る”は文法的に違う。“食べて帰る”が正しい」と主張する。
弟は未だうるせーなと思っているようだが、わたしは大人になってから「まぁそうか〜」と納得できるようになった。

“○○だけど〜”と作文に書くのも母的には納得いかなかったらしく、子どもの頃から「“○○だけど〜”だよ」と逐一指摘された。
今になってそれは書き言葉だったのだと知る。
だからなんとなくわたしの文章は硬くなりがちだ。
散々わたしも面倒だと思っていたのに、書き言葉で書いていたい心理が働く。
それをちょっと崩しながらやわらかく自分らしい言葉を探している途中なのだけど…^^;

やはり育てられた環境は大きい。
人それぞれのこだわりが生まれるのはそういった経験からなのだろう。

どうでもいいことかもしれないし他人に強要するつもりは全くない。
ただわたしが気になって結婚直後に調べてしまったのは夫婦の呼び方だった。
「うちの嫁が〜」「家内が〜」「奥さんが〜」「うちの旦那が〜」とパートナーのことを第三者に話す呼称に違和感があり、ネットで検索。

するとは“息子に嫁いできた人”の呼称なので夫婦間では使わない意味合いだった。
そして奥さん旦那さま呼びは、家族外の人が尊敬をこめて呼ぶ意味合いとされていることから、自分のパートナーに使う呼び名は妻や夫が無難なのだと知った。

家内主人というのも正しいが、女は家・男は外に…という価値観からの呼び名のため、現代の男女平等な社会においてはあまり適さないのかなと思う。

よって、わたしは夫のことは夫と呼ぶことにしている。



そういうちょっとしたこと。
すごく細かいけど引っかかることがある。

もちろん人生かけて学び途中なので、わたし自身。まだまだ間違った文法や言葉遣いは未だ多い。そういった観点でこの文を読めば、ご指摘されることもたくさんあるのだと思う。

でも今のわたしは、正しさを知りながら自分らしさを探しているのだ。美しいなとか読みやすいなと思う文章と個性を上手にMIXすることが目標である。

夢は広辞苑を手に入れてリビングに置くことだ。
母のように我が子へチクチク指摘することはしたくないけど、、笑


美しく丁寧な日本語を使える人に安心を覚えるし憧れる。娘とも一緒に、いつも優しくあたたかい温度をもった言葉を響かせていきたい。


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