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#7 肩こりが教えてくれたこと

書く習慣1ヶ月チャレンジ
DAY7【最近悩んでいること】


首を傾ければポキッというし、背中をひねるとバリボリ!!!と、びっくりするような音が鳴る。万年肩こり持ちだ。

アラサーだし、まぁ仕方ないかよね…なんて思っていたけど、それでも人生まだまだ長い予定だ。こんなにも身体がバキバキでいいのだろうか。


整体へいったはなし


ずいぶん前からつづいている肩こりが夏の終わりから悪化し寝付きが悪くなった。まくらや寝具を変えるべきか。マッサージ屋さんにでもいこうか。とか色々考えたものの…やっぱり専門家に任せよう!とほぼ初めての整体へ。

マッサージや電気治療、鍼灸を施してもらい、気になるほどの痛みは一時的に消えた。
けど根本的な原因を改善しなければ結局のところ繰り返すらしい。そりゃそうだ。

加えて次の週には腰痛が出始めたので担当さんに伝える。すると全身チェックをしてくれて、ようやく悩みがまとまった。


三年前の出産時、ひどく股関節を痛めた。
分娩台に座る体制で何時間も過ごし、最終盤いきむときに変な力が入ったのだろう。

産んだ翌日は筋肉痛と思ってたけど「なんか骨とか関節が外れてない⁉︎」って感じの痛み。誰かカチッとはめてくれー、と毎晩心の中で泣いていた。
だけどお医者さんや看護士さんにうまく痛みを伝えることができず。我慢できるレベルになってからは完全に放置していたツケだ。
なんかおかしい〜は、だいぶ凝り固まったそうな。

その痛みが震源地となって、腰痛や姿勢の問題が発生していた。なるほど納得。
筋肉たちの相互フォローのおかげで今や、肩も腰もバキバキ。

そりゃ身体はSOSをだすよね。
整体でちゃんと原因を教えてもらえてよかったと思おう。


三日坊主を逃れて

いろいろ不調があるので、まずは…と。
毎日のストレッチから始めることにしたのが三日前。

足を付け根から大きく回すと、回した分だけ右足だけコリッコリ言う。身体が硬すぎて股を開くことができてない。笑える。
YouTube先生を片手に、痛いと気持ちいいの境界線を探してみた。

すると嬉しいことにこの三日で成果がみえた。

ヤンキー座りができなかったわたし。
かかとをつけて座れたのだ。

いつからだろう。かかとを浮かせながら和式トイレを跨いでいた。
「なんかかかと浮いちゃうな」と思ってたんだよね。謎も解明された。

あの日、コンビニの駐車場に居座っていた悪そうな人たちのことも今ならわかる。
その座り方ができるって素晴らしいことだ。
しっかりした骨盤をもってる!なんて尊い。
健やかな青春に幸あれ、、

と、ぶっとんだ尊敬の気持ちでいっぱいになった。


いやいや。そんなことよりも、身体の声を聞くってとてつもなく大切だなと思い知った。

目の前の相手に丁寧な言動を心がけるように。
自分のことも労わらなければいけないと感じたのだ。


病院や整体へ行けば心身の不調を治療してもらえる。
けれど、そもそもね。
不調がでないような生活習慣を身につけることが何より大切だったのだ。

自分でできることをしなければ。
三日坊主は脱したのでなんとかストレッチは続けていきたい。


そういえば2022年の年頭に掲げた目標を手帳に3つ書き込んでいた。
1、笑顔で過ごす
2、大切な人の心に寄り添いぬく
3、背筋を伸ばす

わーっ自分で決めてた!!と、今ビックリだ。

おそらく当時は精神的な意味で「自信をもつ」とか「日々恥じない自分でいよう」と誓ってこの言葉を選んでいた…はずだったけど。

たしかに背筋を伸ばしたほうが良い。

図らずも今年の抱負を思い出させてくれた肩こり、腰痛だった。


悩む意味


悩みって、一般的にはないほうがいいことなのかもしれない。でも。


「悩みという“薪”を燃やし、はじめて幸福の“炎”が得られる」
という言葉で腑に落ちたのだ。

薪をくべればくべるほど、炎はおおきくなる。
…ということはだよ。
悩んだ分だけ、心は豊かに、そして幸せを感じられるようになるんじゃないかって。

悩んでいるときはつらいけど。
あとになって自分の力になったことが数多くある。
ありすぎて、それしかない。とも思う。


日々の悩み事を悪者にせず。
ひとつずつ抱きしめて、真っ向から悩んで、解決方法や最善の道を探していきたい。
意味があるものに変えるのは自分だ。


今日の結論。とにかく身体を大切にしよう。
そうすれば明日も悩める。

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