【重大発表】ネコが肉食になって失ったもの
こんにちは。Rinnuです。
本日は横向きのそのちゃんからスタートしましょう、お納めください。
個人的にはビー玉のような目が推しポイントです。きらきら。
今日はネコちゃんと長く幸せに一緒にいるための
ネコの体の仕組みの話をしたいと思います。
そして、この文章の最後には重大発表もあります。
(重大じゃないやん、てなったらごめんなさいですが私は真剣です笑)
今日はネコの体の仕組みについてということですがここで一つ問題です。
Q.皆さんはネコが何を食べるかはご存知ですか?
(キャットフード!ちゅーる!)
それも正解なんですが、ネコは基本肉食ですね。
野生界では主に鳥やネズミといった動物を食べて生きています。
(ごめんね)
ではもう一つ問題です。
Q.肉食と雑食の体のつくりの違いは?
・肉食の動物の歯は犬歯が尖っている
・消化管が短い
など色々出てくるかもしれませんし
それも正解です。
さて、前置きはこれくらいにして、
今日紹介したいテーマはこちら
肉食で暮らしてきたネコは
ヒトや犬にはある肝臓の機能の一部が
退化している
ということについてです。
ヒトやイヌにあるけど
ネコにはない肝臓の解毒作用
「グロクロン酸抱合」
なんか難しい言葉出てきたな〜って感じですが、私も化学は専門ですが生物学や薬学は専門外なんで一緒に勉強していきましょう💦
ヒトの肝臓にはグロクロン酸なるものがいて、
有害かつ排出したい物質とくっついて
排出しやすい形に変えてくれるそうなんです。
ありがたいですね〜
例えばヒトの赤血球が使えなくなった後の
ゴミは黄色い有害な物質らしいのですが
それも体外に排出できる形にしてくれるのが
このグロクロン酸抱合だそうです。
これができないとこの黄色いゴミが全身に、
最終的には皮膚にまで蓄積されて
黄疸になってしまいます。😨
グロクロン酸抱合でちゃんと黄色いゴミを
排出できている人は
尿が黄色になるそうです。(ほっ)
ヒトやイヌは黄色いゴミ以外にも
さまざまな成分をこのグロクロン酸抱合で
解毒できるので雑食として多くの種類のものが
食べられるのですが
ネコは長い間肉食で過ごしてきたため、
グロクロン酸抱合が退化してしまった。
ということらしいのです。
そうすると何が起こるかというと、
ネコはグロクロン酸で解毒しないと
食べられないもの、
特に植物などは食べたら
中毒になるということなんです・・・😱
さて勉強はここまでにして
実際、我が家のそのちゃんはどうかというと
ひいいい
お酒は20歳からだぞ😂
いやほんと、何にでも興味津々で困ったものです。
本当は柑橘系の香りとかはネコは大嫌いと言われていて、猫よけグッズなんかにもレモンの香りとか書かれているんですが、その氏はお構いなしでみかんにもじゃれつきます。。。
危険がいっぱいな猫との暮らしは工夫が必要ですね・・・
さて、この状況からわたしはちょっとした決断をいたしました・・・!
一応重大発表!
猫が舐めても安全な人間用のハンドクリームを開発する!
その氏はこの感じで好奇心旺盛です。そしてわたしの手もぺろぺろぺろぺろ・・・
有害な物質かどうかなんて気にせずにくんくんくん・・・
気になってハンドクリームすらつけるのを躊躇うようになりました。
おかげさまでRinnuの手はガサガサ。。。
ハンドクリームには精油※が入っていい香りのものが多いのですが
その精油成分がネコに危険な可能性があります。
そこでわたしの化学の知識やメーカー勤めの経験を使って
ネコとの良い暮らしを実現できないかと考え
ハンドクリームの開発をするぞ!と決断しました。
これからこのハンドクリーム開発について少しずつ進捗をマガジンに書いていければと思っています。もし興味がある方はみてくださるとRinnuは泣いて喜びます。
初めての1人での商品企画、開発となるので不安はありますが(そして商品化にはかなりのお金が飛んでいく模様。人生を賭けた挑戦)頑張っていきますので応援よろしくお願いします!
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