永遠なんて何処もないんだろ

わかる人にはわかるでしょう。humpbackの星丘公園の歌詞の一節。これが今回の題名です。

私は最近、絶対に言わないと決めてる言葉があります「しにたい」です。昔、といっても1年くらい前は口癖のように言っていました。高校生の頃のキラキラしてた青春も、現在の大学生で気のむくまま遊んでいる日々も、全部全部過去のものになってしまうのが悲しくて、このまま時間が止まればいい、いや、呼吸が止まればいいって。昔からよく言っていました、子どもを産まないなら30歳で死にたいって、今現在生きている意味を感じない、じゃなくて、未来が見えなくて、その頃の自分は未来も、友人も、家族も、何もかもが不安で、わたしが居なくなったら、誰が私のことを探し出してくれるんだろう、とかそんな妄想をして、日々を過ごしている時がありました。今は、そんな自分に説教できるくらい、「しにたい」という言葉を使って欲しくない、と思います。というのも、私は過去に近しい人を亡くした事があります。遺されたものの悲しみ、その子が知ることのできなかった世の中のこと、これからその子が楽しめるはずだった学校生活、そんな事を思い、泣いた日もあったのに、なんでこんなことが言えたんだろう、って今なら思うんです。

最近は、「しにたい」から「まだしねない」って気持ちに変わりました。未来はわからない。明日なんて遠い未来の話なんです。とか前向きなこと言っておきながら、私の卒業後の進路は何一つ決まってなく、真っ暗なんです笑それでも、生きていれば何か見つかる、そう思えるようになったのは何がきっかけなんてわからないけど、結局人との出逢いであったり、あの時もし生きるのを辞めていたら気づかなかった心情であって、人は生きているだけで何が収穫を得てるはずなんです、例えば、「あ、ここのコンビニではあっちのコンビニより何十円安く買えるんだ」とかそんなちっぽけなことも、これから自分の生活を1%以上は変える事ができてるんです。

だから、生きるのをやめない。どうせ居なくなるなら自分が知れる事全部知ってからにしよう、私の知らない人、物、感情、感性、ぜーーんぶ知ってからにしよう!こんな風に最近は思えるんです。

きっとまたこれからの長い人生で、今の前向きな自分とは正反対の自分になることはあると思います。でも、生きるということは学びなんだ、学びは自分の力になる、生きる糧になる、と思ってこれから先も生きていきたいなと思います。

永遠なんて何処にもないんです。だけど、永遠はないけど、生きてる一秒、一瞬、変化があるからこそ人は強くなれる、人は生きていける。

humpbackの星丘公園、とっても良い曲なのでぜひ寝る前に聞いてみてくださいね、おやすみなさい🌙

https://youtu.be/YatJsm5i8Jw

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