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愛の時

近年はSNSの発達で多くの情報を簡単に得ることができるようになりました。
他星人が地球を支配していたとか、神様は他星人だったとか、少し前までにはまったく信じられないようなことが情報として流れています。

その中でも「引き寄せの法則」のように、人間の想念が現実を創るということが実体験として報告されて、成功者が投稿し、その方のアドバイスで更に成功したと紹介されています。

昔の自分の人生では考えられない出来事です。ハウツー本は本屋で探して著者の考え方を学びます。しかし、そう簡単に著者が言うようになるものではありません。ですから、素晴らしい気付きを得て皆に知らせようと本を出しても、埋もれてしまいました。

現代のように情報のキャッチボールが簡単にできるようになり、拡散されて多くの人達が恩恵を受けられています。
その意味を考えてみたところ、ある事に気付きました。

アセンションという言葉をSNSの登場と共に聞くようになりました。アセンションとは次元上昇だそうです。今の次元の周波数が高まり別の周波数帯で生きるようになると云うのです。

人間が死んで霊界に行くのと何が違うのかはよくわからないのですが、霊界の次元が今の次元になると云う次元のスライド化なのかその辺が理解出来ていません。

そんな理解出来ていないなか、アセンションのために人々の波動をあげる方法のひとつとして、「引き寄せの法則」があるのだと気付きました。

修行僧のように、山に籠もり俗世から切り離して人間の波動をあげるなどできませんので、普通と呼ばれる私達はとても聖人君子になるのは不可能です。
そんな私のような凡人でも波動をあげる方法が「引き寄せの法則」なのです。

「引き寄せの法則」の絶対条件は、ポジティブであると云うことです。
そして、自分を信じて徹底的に自分を認めることから始まります。
「自分はそんな人間じゃない」とか「そんなことは無理」など、遠慮や謙遜などが、出しゃばらない、慎ましい人間と云う観念を常識として洗脳されてきました。
そう「洗脳」だったのです。「道徳教育」の名のもとに私達は本来持っている能力を発揮できないようにコントロールされて来たのです。人間の奴隷化です。

「引き寄せの法則」では、自己肯定に徹することで、自分が望むイメージを100%肯定できます。そのイメージが現実と成って現れるのです。今目の前にある現実は、過去の自分が創り出した結果なのです。

その自己肯定こそが「愛」の波動なのです。自分の良いも悪いも全てが自分だと認め、全てを許し自分を愛する自愛の心と成って「引き寄せ」が現実になるのです。

つまり「引き寄せ」が「愛」と云う波動をあげる方法だったのです。ですから近年「引き寄せの法則」がブームに成っているのです。

愛の心をもちましょう。そして波動を上げましょう。

なんて言われても多くの人々には無理です。それよりも、「お金がほしい」「素敵なパートナーと出会いたい」と云う人間の欲望を実現する方法として「引き寄せの法則」があれば、皆んな真剣に成って「叶えよう」とするでしょう。それがSNSで体験談をもとに修整することができるので、会得するするのも容易なのです。

でも会得したひとは「愛」の波動に成っているのです。これは他星人か、はたまた高次元の霊の導きなのか、良いコントロールなのだと思いました。
その「愛の時」が「今でしょ」です。

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