退院したその日、俺はある人に連絡を入れた。 額に「愛」を刻む、さながら某マンガのキャラの様な見た目ではあるが主人公のように熱く、芯のある人。 もう一人は彼と共に自分の道を見極めて、彼を信じてしっかりとまた自分の芯を持った人。 二人は[Candy Flip]。Gaara 、ice candyの二人である。 電話をかけた時、彼らのマインドは落ちていて様で珍しく二つ返事で返ってこなかったが、なぜか俺はどうしても会いたかったのだ。 理由はわからない。けど、会わなきゃいけない
痛みで何度も起きるほどの腹痛に襲われて、翌日病院に行ったらまさかの入院。 16年ぶりの入院生活。 一言で言えば「退屈」。 此れに尽きた。映画を見てもすぐに飽き、煙草も吸えない、酒も飲めない。最悪でしかなかった。 1日を早く終わらせるために久しぶりに眠剤に頼ってしまった。でもそのおかげで後半の二日くらいは早く感じれた、ありがとう眠剤。
友達が友達に襲われたり、しばらく会ってなかった友達に久しぶりに会えて仲直りしたり、友達のデビューが決まってたりと、忙しない毎日を送る日々。 けど、どれも自分は主役ではない。第三視点で全て見てる。当事者でもない。自分は何してんのかなって考えたら酒を作って酔っ払いの相手しながら、「明日も仕事だるいなぁ。」だ。 そんな毎日を送ってると自分の一番大事なやるべきこととは何かを、自問自答する。 『作品を作る』 それを後回しにしてる気がして、ほんとに自分が音楽をやりたいのかわからな
午後14時。今日から梅雨明けで夏らしい。 外には蝉が必死に生きているのを知らせるように鳴いている。 俺はと言えば、鬱から逃れるために猫をなでてる。ただただ撫でてる。 猫は可愛い。。 話を戻すと、俺は夏が嫌い。 暑いし、過去の良い思い出も嫌な思い出も夏が多いからなんかふとした匂いや、音、空気で思い出して心が苦しくなるから。 でも、その苦しくなってる瞬間、たまに好きというか、酔いしれてる自分が好きな時もある。 今年の夏はどんな出会いと別れがあって、なにが起きるのか楽
