学びの効果を最大化するアウトプットとインプット
先日、本の要約サイト「flier(フライヤー)」のファンイベントに参加してきました。このイベントに参加し「学びの効果を最大化するアウトプットとインプット方法」についてこれまでの知見が一気につながって理解できたので、「アウトプットの一歩が踏み出せない」「なかなか続かない」といったお悩みをお持ちの方の参考になれば良いなと思いながらこのnoteを書きました。
flier(フライヤー)のファンイベント「flier book salon 2019」とは?
本の要約サイトflier(フライヤー)さんが普段なかなか対面での接点がないユーザの方との交流を目的としたファンイベント。私はflierさんが運営するオンラインサロン「flier book lab」のメンバーとしてこのイベントに参加しました。
イベントでは『あたりまえを疑え。』の著者澤円さん、『紙1枚!独学法』の著書で有名な浅田すぐるさん、『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』の著者である西岡壱誠さんの講演や対談が開催されました。
このイベントのテーマ自体は特に「インプットとアウトプット」というわけではなかったのですが、講演や対談を聞いているうちにすべてが「インプットとアウトプット」につながってきました。
まとめると以下のようになります。
学んだことを「自分のもの」にするにはアウトプットが必要。
アウトプットする際は、目的を設定し、目的に合わせたアウトプットを前提にインプットする。
アウトプットもインプットも量が大事。
量をこなすには習慣化が鍵になる。
継続して習慣化するには小さな一歩から始めてみる。
義務感になるとなかなか継続するモチベーションが持たない。
よって楽しみながら続けるのが大事。
そのためには自分は何をすると楽しいのか自分を知らないといけない。
最終的には「自分がどうありたいか」=Beingを知ることがすべての原点になる。
なぜそれになりたいのか、を掘り下げて解像度を上げて行く必要がある。
そうなのです。すべては「Being」から始まるのです。
自分の本当に表現したいことを表現しよう
とはいえ「どうしたいか?」ではなく「どうありたいか?」というのはなかなか難しく、すぐにはこれだ!という答えが出てきません。私も未だ模索しています。が、最終形の答えでなくても多分こうじゃないかな?という50点、60点の答えしか持っていなくても、とにかくアウトプットしようと心に決めて、アウトプットを始めました。
当然、軸が固まりきっていないので、未熟な部分もたくさんあると思います。でも、それでもいいのではないかと私は考えています。
それは先日、自分が企画した勉強会にflierのCOOでもあり、Voicyの人気パーソナリティでもある荒木さんをゲストにお招きしたときに荒木さんがこうおしゃってたからです。
「他人の目を気にしてアウトプットできない人は多いけど、他人は自分が思うほど自分のことを気にしていない。だから他人の目を気にせずどんどんアウトプットすればよい。」
「いいね!の数とかコメントの数とか気にしてアウトプットしていると他人の評価が介在するようになり、自分の本当に表現したいことからだんだん遠ざかってしまう。気にせず本当に自分のアウトプットしたいことをすべき。」
ちなみにその時の勉強会の様子はこちらでお聞きいただけます。
flier book salonでの学びと自分で企画した勉強会での学びで私はアウトプットすることにためらいがなくなりました。
flier book salon の打ち上げの席で澤さんがおっしゃっていました。
「人はみんなたった1つの目的のために生きている。それは幸せになるためです。死ぬ時に後悔しないよう他人の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きましょう。」
明日からと言わず、今すぐ今日からアウトプット。少しずつBeingを模索しながら、試行錯誤しながら続けていく。その先にきっと違う景色がみえてくることを信じて打席に立ち続けたいと思います。
当日の会場の様子をちょこっとお届け
打ち上げの時も神だった澤さん
flier CEO大賀さん、COO荒木さん、グラレコを担当してくれた守隨さんと
貴重な学びの場をいただけたことに感謝。