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「Les Misérables」@Hollywood

May 16, 2019 @ Pantage Theatre in Los Angeles

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楽しみにしていたハリウッド、Pantage Theaterでの「Les Misérables」のブロードウェイ版です。

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2018年、ロンドンのWest Endで観た「Les Misérables」があまりに素晴らしくて、ハリウッドでも観られるならと楽しみにしていました。

ロンドンのクイーンズシアターで1985年から34年間つづいたオリジナル演出版が2019年7月13日で終了し、2019年12月からブロードウェイ版の演出にすると発表していたので、どんな風に演出が違うのか、その興味もあって。

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しかし観劇後・・・なぜ、オリジナル演出をやめるのかがわからない。
全然、オリジナルの方が全然良かった。ずいぶんさっぱりした演出。

もともとロンドンでもこのブロードウェイ版の演出だったころがあるようで、2009年のリバイバル版となるそうです。

いろいろ、言いたいことが山ほどあったブロードウェイ版。
これは演出の問題ではないけれど、ここはアメリカ。観客が全然違う。グッとくる場面でも、役者が歌い終わるとヒューヒューうるさくて興ざめしてしまった。そして、役者も歌いきった時にドヤ顔!!そこでドヤ顔、あかんやろ!!と、突っ込みたくなること多々。

他にもたくさんありましたが・・それでもアメリカですから、本当に才能溢れる役者の層は厚いのでレベル高いのは認めます。

実際にNYブロードウェイでのキャスト、全米ツアーのキャストは違ったりします。いろいろな場所で観るのも面白いものです。
日本ではミュージカルはあまり観ないのですが、Les Misérablesも観てみたいです。特に初めてキャスティングされた佐藤さんのジャンバルジャン。ちらりと動画を観たら、ロンドンのDean Chisnallの歌い方に近い気がして。

あまりロサンゼルスにいても舞台は行こうと思わなかったんですが、これからはフラッと行くようにしたいと思います。心の栄養のために。

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こちらが2018年London

Broadway version


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