糖質ダイエットで体重を減らすためのステップ3: 糖質ダイエットは計算がカギ
糖質はカロリーに換算できる
『糖質1g≒4カロリー』
と言われています。
白米に含まれる糖質量は、お茶碗1杯(100g)で35.6g、総カロリー156kcal中の142.4kcalが糖質ということです。
『1日の基礎代謝量÷4≒体重維持ができる1日の糖質摂取量』
という計算式を使うと体重の維持、減少、増量に適切な1日の糖質摂取量が誰でも分かるようになります。
リンコの場合は
1日の基礎代謝量1180kcal÷4≒糖質295g
という数字が出ます。
つまり、1ヶ月で1kg痩せたいなら
『295g−(7200kcal÷30日)÷4≒235g』
1日の糖質摂取量は235gに制限すること。
1ヶ月で2kg痩せたいなら
『295g−(14400kcal÷30日)÷4≒175g』
1日の糖質摂取量は175gに制限すること。
摂取糖質量と体重を計算して毎日確認しながら、食事と運動のバランスを保つために、1日の糖質摂取量と体重を記録・モニタリングしましょう。変化を追跡することで、調整が必要な場合を見逃しません。
ただし、この計算式に乗って痩せるためにやるべきことがあります。
それが肝臓から溢れた余分な糖質を先に消費し尽くすことです。
そのためにもまず2週間、1日の糖質摂取量を30〜50gに制限して頑張ります。
※ちなみに、もうひとつ覚えておいて欲しい計算式があります。
『糖質1g+水分3g=むくみ4g』
体内に余分な糖質が1kgあるとしたら
『糖質1kg+水分3kg=むくみ4kg』
ということは糖質を1kg減らすだけで体重は4kg減量できることになります。
これが糖質制限ダイエットの最初の1週間〜2週間の間に落ちる体重の正体です。
この時期、体内に水分を貯められなくなるため、おしっこの量やトイレの回数が増えるといった現象が起これば、糖質が体から減ってきている目安にもなります。
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