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日記:いつ会えなくなるかなんて、誰にもわからないから。

ちょっとしんみり日記です。

先日、久しぶりに友達が連絡をくれて、遠方から私の住む最寄り駅まで来てくれました。看護師時代の同期で、私の夫とも仲がいいので、私と夫とその友達と、近くに住む当時の先輩も誘ってごはんに行きました。といっても、友達はわざわざ沖縄から来たので合流したのが21時くらい。それでもわざわざ私の住む最寄り駅まで来てくれたので、引きこもりからのリハビリ中の身としてはその好意に甘え、うちの近所で、夫と友達はお酒を飲み、私はお茶を飲みながら夜中までおしゃべりしました。

看護師の新人時代をともに過ごした同期と、新人時代にお世話になった先輩なので、昔の馬鹿な話にも花が咲きます。あのときこうだったね。こんな話覚えてる?なんて、楽しい時間です。同時に、今なにしてるの?りんこちゃん、小説頑張ってるね。などの近況報告も。友達はもともと心理学で大学を出たのだけれど、そのあと看護師として働いて、そのあと児童相談所で働いて、今は心理士の国家資格もとって心理士として病院で働いているらしい。ユーモアセンスがあって、一緒にいるといつも爆笑させられるんだけど、根は勉強熱心で真面目な奴です。精神看護の話から、アディクションの話、愛着障害の話など。児童相談所の仕事は、もちろん詳細は聞けないけど(個人情報だからね)壮絶そうでした。世の中には、知らないことがたくさんあります。私だったら、ちょっとしんどくて務まらないかもしれない。友達を尊敬しました。

それで、今は病院で働いているらしいんだけど、まあそんな現場で働いているから(私もそうだったけど)人はいつか必ず亡くなる、ということに実感がこもりやすいんですよ。そうじゃなくても、四十路を過ぎるとみんな少しずつ病気しだしたりする。親が年老いてくる年齢だったりもしますし。そんないろいろを考えて、会いたい人には会いたいときになるべく会おうと思っているらしいです。それで、私にも声をかけてくれて、わざわざ最寄り駅まで足を運んでくれたわけです。

私もいつも思うんですよ。
人って、意外とあっさり亡くなります。

いつ会えなくなるか、誰にもわからないんですよね。そう思いながら私に会いに来てくれる友達がいることに感謝しつつ、私も大切な人にはちゃんと大切だよ!と日々伝えながら、会いたい人には会っておくようにしたいな、と思いました。

楽しかった時間に考えた、ちょっとしんみりした決意でした。

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