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日記:10年前の日記

10年くらい前の日記を掘り出して公開するのが流行っているのでしょうか。いくつか記事を拝見しました。おもしろいですよね。10年前の自分が何を考えていたのか、すぐには思い出せません。小さなタイムカプセルみたいなものでしょうか。

私も10年前の日記をいにしえのmixyから掘り出してみました。ぴったり10年前はなかったけれど、10年前の10月の日記がありました。

……にんともなんとも、今と書いてることがほとんど変わりません笑。ブレてない、という意味ではいいことなのか。それとも成長がないのか?どっち?笑。

それでは、どうぞ。


2013年10月22日

タイトル:歌と文学と私

「部屋とワイシャツと私」みたいな題名になりましたが(笑)
関係ありません(笑)

歌と文学。
私が、なくては生きていけないもの。

音楽に詳しいわけではないし、読んだことのない本もたくさんある。けど、やっぱり、好きな歌と好きな本がなくては、生きていけない。

最近、ミュージカルにハマっていて、さらに歌の素晴らしさを実感している。歌は人を感動させ、気持ちを揺さぶる。魂に響く、というか、胸に直接届く、というか、言葉では到底言い表せない感受性の高まりを感じる。それは、生歌を聞いたときに、特別感じられる特別な感動。

文学は、小説も詩も好き。さっき私が「言葉では到底言い表せない」って書いたけど、それを言葉だけで書き表してしまうのが文学だ。文学に不可能はない。言葉なら、全ての夢が叶う。魚を空中に泳がすことも、深海で恋に落ちることも、宇宙を滅ぼすことも、文学なら可能だ。文学の可能性は無限。私の幻想でさえ、文学なら叶えてくれる。文学なら、私は孤独にもなれるし幸福にもなれるし世界一の美女にもなれるし呪術師にもなれる。私の可能性も無限。

そんなわけで、歌と文学は私が生きていくのに必要なんだ。

最近、少しずつ絵画に興味を持っている。
なくてはならない、人生に欠かせない絵が見つかるといいな。

歌に感動しながら、文学に幻想を委ねて、半分パラレルワールドにいるみたいに生きて行きたい。どんどん感動して、どんどん感受性を高めて、どんどん気持ちを豊かにして、繊細でひっそりとダークファンタジックな感性を育てたい。


はい。今とたいして変わりませんね笑。「部屋とYシャツと私」がわかる方は同年代かと思います笑。

この頃、ミュージカルを観に行っていたのは本当で、韓国の歌手の方がやっていらしたミュージカルとか、市村正親氏のクリスマスキャロルを観に行ったり、映画「天使にラブソングを」のミュージカルを観に行ったりしていました。楽しかったですね。
本は相変わらず好きだけれど、絵画は10年前に期待していたほどまだハマれていません。美術館に行くのは好きですが、本や歌ほどはハマれていませんね。残念。

ついでに、mixyの最も古い日記を掘り出してみました。こちらもたまたま10月でした!

こちら!


2008年10月

0時半から入るはずの休憩に、2時前からやっと入りました😣💨
そんなに忙しかったわけじゃないんだけど、トイレコール重なったり、末梢抜けたり、いろいろタイミングが悪くて💦💦💦

こんな時間だけど、今レンジで作るカップ焼きそば食べたとこ☺

あー、体に悪そ♥(笑)

体に悪いものは心に良いって言ってる人がいたけど、夜中に食べるカップ焼きそばは別に心にも良くないなぁ(笑)💦

とりあえず仮眠して、朝まで頑張るぞぉ♥


さすがに2008年の日記となると、生活が全然違いますね。27歳かな。夜勤やってます。大学病院時代ですね。いやぁ、頑張ってるね。トイレコール続いたり抹消(点滴)抜けたりしてた夜だったのね。お疲れさまです。

文章が、最近揶揄されてるいわゆる「おばさん構文」なのは、この頃にこんな文章を書いてた人が今おばさんだからでしょうね(笑)私のことです(笑)

なんだか、懐かしいなぁ。
もう夜勤はしんどいからやりたくないけど、病棟勤務はやりがいがありました。良い体験でもありましたね。

昔の日記を読むの、たまには楽しいですね。自分の歴史を振り返るみたい。

この日記も、また10年後に読み返したりするのでしょうか。どうか10年後も、本や歌を楽しめる健やかな時間を過ごしていますように。

#日記
#クリエイターフェス
#毎日note

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