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憎めないニートの卑弥呼(笑)#創作大賞感想

もともと、小説にコメディっぽさは求めないのですが、これは思わず笑ってしまった(笑)

ナゾリさんの「卑しい巫女(ヒミコ)ですが何か?」
設定は、卑弥呼が引きこもりのニートで、でもやっぱり強い力は持っていて、未来を見ることができるというもの。軽快な文章でポップに書かれている。コメディっぽい小説は好んで読むほうではないけれど、これは思わず笑ってしまった。

崇められていた歴史上の人物にも、日常があり、苦手なものがあり、ときにワガママもいい、家族に甘え、恥ずかしい思いをした日もあっただろう。そう思うと、遠い昔の偉人たちにも親しみがわく気がする。

おもしろい小説をありがとうございました。

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