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「絶対」の呪い

ねこです。

先日の通院時にちょっと混乱した話。

私は復職にむけて、日中は仕事をしているのと同じ時間図書館やカフェなど人がいるところで過ごすように職場の保健師さんに言われていたので、1ヶ月くらいそんな生活をしていました。
保健師さんに言われたから、復職のためだから、それは「絶対」そうしないといけないんだと思って、図書館に毎日通い、カフェでもいいと言われたらカフェに通うという生活でした。

ところが先日2週間に1回の通院の日、先生に
「もうすぐお休み終わるけど旅行とか映画とか行った?」
と言われたんです。
旅行?!?!そんなことしていいのかな…
と思いました。先生は、
「せっかくの休みなんだから今しかできないようなことしたらいいよ。マッサージとか映画とか旅行とか。」
とおっしゃって私は混乱しました。

復職のためには「絶対」復職後の生活と同じに「しないといけない」と勝手に思っていたので、今は「休職」の期間であって休みの時にしかできないことをしてもいいという先生の意見に、どうすれば…と頭を抱えとりあえずその後ご飯を食べてドライブに行きました(極端)。

今日も図書館に行かずに遠くの神社まで御朱印をもらいに行ってきました。

何だか悪いことをしているような気持ちになったり、久しぶりに自然に囲まれて心が開放されたり、複雑でした。

こんなふうに言われたことを「絶対」と受け取ってしまうのは多少なりともASDの特性でもありわたし個人の特性でもあると思いました。また、全然違うことを言われると混乱してどうしたらいいかわからなくなってしまうことも。

いくら特性とはいえずっとこのような対応をしてたら自分の首も絞めるし、仕事も対応できなくなってしまいそうだなと怖くなってしまいました。


とりあえず今日思ったことの備忘録。
またこの「絶対」の思い込みが何かに影響したらもう一度立ち止まって考えてみます。

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