二礼二拍手一礼―2021年2月17日

21時12分 開始

みなさ~~~~~~~~ん

金剛いろはオリジナル曲のMVが配信されました~~~~~~~

絶対みてくださいね~~~~~~~~~~

みなきゃダメなんですよ~~~~~~~~~

ダメなんですからねえ~~~~ぇぇぇ……………

(通りすがりの救急車のサイレンのように、オタクの叫びが徐々に遠のいていく。ブラックホールに吸い込まれながらも彼は決して推しの宣伝を忘れはしなかったのである。彼が空間の狭間に消えていったのち、私は彼の熱意に心を打たれ、静かに泣いた)

いやマジでずっとずーっと可愛すぎる。なんだこの生物。俺を殺そうってのかい。1フレームごとに新たな魅力を発揮して、見るものを内部から焼き尽くそうってのかい。最高の死に方やないか。やってやろうじゃないの。

知らない人に説明しておくとね、この度MVが発表された「Everyday! Gong-Gong!」って曲はね、初期から見ているファン(参拝客と呼びます)にとって非常に思い出深い歌詞になっているんですよ。もっとわかりやすく言うと彼女の配信動画で出てきたネタとか視聴者の発言とかが歌詞の中にちりばめられているんです。

笑い声が皿磨きやニワトリの鳴き声に聞こえるとか(実際結構な悪口だからあまり好きじゃないけど)、初めての配信でワイルドアニマルレーシングっていうクソ…神ゲーをプレイして衝撃のデビューを果たしたとか、分かってないのに「分かっちゃったー」って嘘をつくとか、あまりに謎解きが苦手すぎてイライラした視聴者がベジータ(「あまり俺を怒らせるなよ」)に変貌したとか。そういった要素がさり気なくちりばめられていて、もう懐かしすぎて涙ちょちょぎれなんですのよ。

Vtuberの曲ってこういう実際の配信とかその子の性格に絡めた歌詞の曲が多い。月ノ美兎の「moon!」とかpetit fluers(御伽原江良と森中花咲のユニット)の「プリンセス・モード!」とか。参考例すくなっ。

まあ確かにそういう歌詞の方がヘビー視聴者は「あ、この部分ってあの配信のあのことだな」ってニヤリとできるから楽しいんですよね。かってに改蔵で坪内地丹が言ってた「笑いが狭ければ狭いほど分かるやつには面白い」っていうパロディ論に通ずるところがある。

まあ、何が言いたいかっていうと『とにかく最高』ってことなんすよ。おあいにく様。

スクリーンショット 2021-02-17 214755

「この画像めっちゃええやん」と思って元ツイート開いたら2年前の自分がすでにいいねをしていた。この男も変わらねぇなあ(ハンバーグ師匠)

21時58分 終了




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