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LINEスタンプ、お正月の売上グラフが面白い【あけおめスタンプの実態】

あらためまして、明けましておめでとうございます。りんりんラボです。今年もよろしくお願いします!
お正月は会社の始業日にお休みをいただいて、温泉地に旅行に行ってきました。お手頃価格な宿でしたが、温泉に美味しいご飯に、リフレッシュできました。くつろぎすぎて、社会復帰できるか少し心配です…。

さてさて、LINEスタンプクリエイター的には年末年始は「あけおめスタンプ」の時期でして、紙の年賀状を送るのはすっかり廃れてLINEなどデジタルコミュニケーションツールでのご挨拶に取って代わられている昨今なので、その需要っていうのはかなり大きいものになっているんですよね。

LINE運営さんとしてもこの時期にキャンペーンを打ったり特集を組んだりして、一年の中でも大々的に猛プッシュされる時期でもあるのでビッグビジネスのチャンス!な訳です。

私も、忙しくてほぼスタンプを作れなかった2,3年前でも、あけおめスタンプだけは何とか間に合わせてリリースするようにしていました。クリエイターにとってそれくらい欠かせないイベントなんですね。

それで、今年2024年のあけおめスタンプも(旅行中で終始飲んだくれていてあまりチェック出来ていなかったのですが)まずまずの結果でした。
計四作品をリリースしましたが、そのうち特にあけおめスタンプ審査期間の最終第四弾の締め切りギリギリに審査を通した『毎日使えるラッパーの煽りと新年のご挨拶』が健闘してくれてました。

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そんな年始の売上グラフがコチラ!

元日のグラフがエグい!

ドーンとそびえ立つそれは東京タワーかスカイツリーか、はたまたブルジュ・ハリファか。
2日以降の売上が少なすぎるだけなんじゃないのか?というツッコミも頂きそうなグラフになってますが、2日以降もそれなりに好調な売上になってるので元日が異常すぎるのは間違いないです。
毎年この傾向はあって、やはり元日に「新年の挨拶をしなきゃ!」ということで買い求める人が圧倒的に多いです。大晦日も同様に「今年もお世話になりました、来年もよろしく」というメッセージのために売上は大きくなりますがそれでも元日の足元にも及びません。

ではここから、私なりのLINEあけおめスタンプ攻略法2025対策版を。(自分でも書き留めておかないと忘れちゃうので)

  1. 動くスタンプが好調

  2. ビッグスタンプ・カスタムスタンプもあなどれない

  3. クリスマスは無視する

  4. 新ネタでもモノが良ければ売れる

  5. でも空振りすることはある

  6. でも当たれば大きい


動くスタンプに関しては、ランキングを見ていてそう感じたもので、やはり1個250円で全ての種類のスタンプが一律料金となるとただのノーマルスタンプは割高に感じますよね。買うならインパクトのあるものをというのはユーザ視点でごくごく普通の感覚かと思います。特に恐らく「スタンプを買うのは一年でもこの一回だけ」というユーザ層も多いと予想されるので、「毎日使える」「一年中使える」というのをアピールしてみるのも良さそうと感じました。


かと言って動くスタンプをそれなりに見栄えするクオリティで作るのは厳しいので、ノーマルスタンプをビッグスタンプやカスタムスタンプに作り替えてみるのが良さそうです。このカテゴリーは比較的競合が少ない印象です。


あけおめスタンプは年末年始向けのスタンプなので、販売期間的には(早ければ)クリスマスも含まれます。でもクリスマスだからと言って売上が伸びることはないので、無視していいです。完全に大晦日と元日をターゲットに絞って良いです。


シリーズものでなくてもモノの魅力があればヒットはできそうです。逆によほどの人気キャラクターでなければ、二番煎じ感は否めずわざわざあけおめスタンプまで購入しないのではないでしょうか。


でも自分がイイと思っていても売上はイマイチ…ということが起こるのは、これは普段から変わりません。何が原因なのかははっきり分かっていませんが、とにかく「不発は日常」なので「数打ちゃ当たる」精神は必須です。


バズれば大きいのが、あけおめスタンプです。もう、まぐろ漁師だと思ってください。
私はネタスタンプしか思いつかないのですが、ネタスタンプの12〜20位をウロウロしていた私のスタンプでもそれなりの売上だったことを考えれば、家族や友人宛ての真っ当なスタンプでバズればウン百万円クラスの売上になると思います。

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ということで、あけおめスタンプ2025の対策としては

パターン① まぐろ漁師スタイル
一年かけて来年のあけおめスタンプだけを作り、とにかく数と質を上げる。アニメーションのあるボケなし万人受けタイプのスタンプを一年間でとにかく作る。販売期間の第一弾に必ず間に合わせる。(やっぱり販売期間が長いに越したことはない)
売れるかどうかはデキ次第。うまくハマれば億万長者?

パターン② 定置網スタイル
一年間定期的にスタンプを出しながら、傾向と対策を練ってあけおめスタンプでも手堅くビッグスタンプ・カスタムスタンプで微バズを狙うスタイル。私はコレですね。

パターン③ 一本釣りスタイル
手持ちに人気キャラクターがあるなら使わない手はないので、そのファン向けに「今年ならでは」のスタンプを作る。「去年のでいいじゃん」とならないように注意。アニメーションスタンプだとなお良し。

この3パターンでしょうかねー。
売上だけ考えるならまぐろ漁師なんですけど、私的には面白くなさそうなので誰か「LINEスタンプ王に俺はなる!」という人はやってみて欲しいです。

ではでは、良い一年をお過ごしください。

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