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吾輩はP患である

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精神治療の徒然。
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2023年12月の記事一覧

一言で「毒親サバイバー」と言っても

私は毒親サバイバーの仲間を捜し求めてずっとずっとさまよっていた。 自助団体。 SNS。 デイケア。 地域のサポート支援。 私はどこにも属せなかった。 毒親育ち同士、互いに共感する仲間に恵まれる人もいる一方で、規格外の苦労をしながら自我を保っている奇跡のような人もいる。 そういう人はまるで人生そのものが人体実験のようで、 その人の経験からしか語れない、毒親育ち特有の回復フローを伝えてくれる。 こういう情報は治療者からは開示できない。 私の場合はそういった人たちとは全く

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不安神経症