一言で「毒親サバイバー」と言っても
私は毒親サバイバーの仲間を捜し求めてずっとずっとさまよっていた。
自助団体。
SNS。
デイケア。
地域のサポート支援。
私はどこにも属せなかった。
毒親育ち同士、互いに共感する仲間に恵まれる人もいる一方で、規格外の苦労をしながら自我を保っている奇跡のような人もいる。
そういう人はまるで人生そのものが人体実験のようで、
その人の経験からしか語れない、毒親育ち特有の回復フローを伝えてくれる。
こういう情報は治療者からは開示できない。
私の場合はそういった人たちとは全く