患者というアイデンティティ
診察室と社会の間にある崖は簡単に人を死なせる。
こんなに社会に嫌われてるのは私だけかも知れないが、中には私のように感じた経験を持っている人もいるだろう。
心身共に健康で優秀な人でさせ「育休後に社会が一変してしまった」なんてよく聞く話。
それが精神疾患の闘病後だったら実にエグい。
中には福祉資源に恵まれてうまくいく人も居るだろうけれど、私の場合は元々無理して社会に合わせてやっと生きてたんだと言うことが、このタイミングで初めて分かった。
最初はただ、診察室と社会を繋ぐ福祉資源