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椎名林檎と彼奴等と知る諸行無常


椎名林檎と彼奴等と知る諸行無常


はじめに。
まだ実演に参戦されていない方は
ブラウザバックして下さい!
ネタバレ含みます!!!!!

プライベイトレポート R
Twitter @ringoexpo8
初日 川口リリアホール 2023年2月24日

───それは十五分前のことである。

僕は、完璧な五感で最高の脳状態で
吸い込み、音を聴き取るべく、
会場の前方左上にある
大きなデジタル時計を見て
開演15分前にトイレへ行こうと、
18:45になった途端にトイレへ行き済ます。
手を洗い、水を飲み、浄化された状態である。
そんな完全な形で会場に戻る。
待ち望み、緊張感と興奮に包まれている
愛好家たち。自分の席につく。
川口リリアホール会場の座席
1F 23列目の真ん中よりやや右側くらいの
座席である。

────三分前くらいになると
会場にあるデジタル時計の表示が消える。

自分の装着していた時刻表示装置
すなわち、腕時計を見ると、
もう、まもなくである。
ドキドキが止まらない。

すぐ左前が機材の席で
沢山のスイッチと計器類がある。
PCが数台並んでいて
モニターに映し出されている
△▷▽▷のロゴ。これは児玉裕一監督が
考えたのであろうか?好みそうな
スタイリッシュなデザインだなと
ふと考えながら見つめていると、

機材席に座る3名のスタッフ
大きな受話器が置いてあり、
僕の近く側に座っていた
髪の長いロングヘア-の白衣姿のスタッフが
右手で電話に出る。
何か、一言二言の言葉を交わすと
受話器をそっと置く。
左側に座るスタッフの方と目を合わせる。
目を合わせ、うなずくと、
何かのスイッチをつまみ
ゆっくりと下げてゆく、すると会場に流れる
クラシックのBGMが音量が下がってゆく
それから、30秒ほどすると
会場の照明が徐々に暗くなる。

会場の緊張感と興奮は最高潮に達した。

最前列のお客さんは立たないでいるが、
後ろを見つつどうする?どうする?
立つの?立たないの?と
そわそわハカハカしていた様子。笑
23列目右側に居た僕は立ち上がる。
周りも立ち上がり
1F後方の左右の席のお客さんのブロックのみ
立っている状態。前列から機材のある
真ん中くらいの列までは、
全員座ったままであった。

幕が開く。大きなクロスマーク。
十字架が切り抜かれている。
切り抜かれた箇所からは
煙に包まれ光が漏れ出している。
神々しい雰囲気に包まれる。
会場は真っ暗でもなく明るくもない。

-あの世の門-

同時に、あの世の門が流れ始める。
僕は連れ出され来てしまったのである。
終わった。終わったのである。
あの世の門へと連れ出されたのである。
我々をあの世の門へ連れ出した椎名林檎さん。
あの世の門からのスタートである。
ここは、あの世の門。宇宙なのだろうか?
おそらく人智を超えた空間なのだろう。
人が理解できない空間がある。生か死か。
鶏が先か?卵が先か?のような感覚?
(僕は急に何を言い出すのか)
それは何か?完璧な世界なのか。

連れてこられた。
終わりなのか始まりなのか。
ただ僕は立ち尽くしていた。

大きな十字架から煙と光が漏れ出し
レーザー光線のように光が降り注ぐように
しねきゃぷしょんの文字の字幕が
ステージ右側にお馴染みの縦書きで
表示される、あの世の門の歌詞。

ここからは、放心状態であった。

(そのためここからの記述は記憶がブッ飛んでおります)(その為、覚えている範囲で。笑)

-我れは梔子-

薄いレースのようなものを被って、
椎名林檎さんが歩いてステージ左側から登場。
ついに降臨した。おひさしぶりです。
感動。泣

遠くから見ていると、
歌舞伎の獅子の頭のような
白髪のように見えた。
感動と興奮で記憶ぶっ飛んでるので
見間違えだったらすみません。

-どん底まで-

そっと、ベールを外すと、
モップヘアーのような感じで(ドレット)
よく衣裳を見たかったので
持参していた双眼鏡を覗き込むと
ショルダーバッグのようなものに
AKGのワッペンがついていた。
他にもたくさんついてきたが
興奮で記憶がぶっ飛んでしまっているので
あしからず。

(持っている双眼鏡でメンバーを見る)
大興奮であるのが、
バンドメンバーである。
ピアノが林正樹さん・・・神降臨。
もう、、昇天案件である。

2020年、東京事変が再生してから

僕は楽器に初めて触れた。25歳から
ピアノのレッスンに通いはじめたのだ。
丸の内サディスティックのジャジーな
バージョンを練習しているのだが、
ずっとピアノが大好きで、
林正樹さんのピアノが生で聴けるのが
ブッ飛ぶ要因のひとつであった。

彼奴等、お馴染みの神メンバー。
ギター名越由貴夫さん
ベース鳥越啓介さん
痺れすぎます。最高なのですが。
本当にえっちで。色気だだ漏れなおふたり。

そして、アコーディオン 佐藤芳明さん
ドラム 石若駿さん。

個人的に楽器の中でも
ピアノとベースの音が大好きすぎて、、、
ああ、もう、ウットリオットリ・・・。
とても、えっちな音です。
(語彙力が無くなるレベルです)

-カリソメ乙女-

うおおおおおおおおおおおおおおおお!
やべえ!!!!ぱねえ!!!!
生で聴いてみたかったのでブッ飛びました。

-走れゎナンバー-

スクリーンに映し出される映像演出
道路が流れていて走るゎナンバー
オレンジ色の旧車だった気がする。
もう、、、最高すぎて、、、
僕の充電は100%になってきました。

-JLOO5便で〜Flight JL005〜-
砂原良徳さんver.

ガラッと雰囲気も変わり、
最近公開されたMVの世界観。
スクリーンには歌詞が表示されていく

What are you afraid of

「JL005便で」は凄く大好きな大切な一曲。
歌詞の内容にも想いを馳せる。
過去の自分の経験と重ねてしまい、
心を揺さぶられて、毎度泣かされてしまう。
これが生で聴けるだけで涅槃案件。

まさかの百薬の長からであった。
東京事変で出したアルバム「総合」の特典
噂のミックステープにて
砂原良徳さんの噂のカセットテープを聴いて
むっちゃくちゃドハマりした。
(体Magnet Mix 、絶体絶命Magnet Mix)

その砂原良徳さんバージョンで
聴けるのも、また嬉しい。
原曲と違い、まるでデジタル世界に
連れ込まれコンピューターの中に
居るかのような、近未来的な気分になる。

マイクか?息継ぎ的な問題なのだろうか
冒頭の「That's a good thing, no?」
「That's 」の箇所で声が聞こえなかった。
初日なのもあり、こういう部分で、改めて
これは生なんだな。ライブなんだな。
実感して鳥肌。すきです。
生演奏を感じられる瞬間。
鳥になってしまうくらいの鳥肌。
チキンスキンである。

椎名林檎さんは、
この日はたくさん鼻をかんでいた。笑
おそらく花粉症だと思われる。
とても心配になった。ご自愛ください。
おそらく、実演ギリギリまで楽屋で
ずっと鼻をかんだりスチームで喉を潤わせ
最高のコンディションまで高めているはずだが
歌うのに花粉症は辛いよね。ぴえん。
林檎さん、ぴえん。と言った気持ちである。
鼻詰まって辛いのかな…とか考える。
フワ氏のコールアンドレスポンスを思い出す。
「椎名林檎って鼻かむのー?」
「カムカム!笑」
曲の繋ぎでステージにある
テーブルに行き、手をつき
そっとティッシュで鼻をかんで
ものすごーく、そっと、
分からないように捨てる所作。
なるべく分からない様にされていたのだろう
椎名林檎は花粉症であれ、どうであれ、
最高のコンディションで
我々に贈ってくれようとする。
本当に嬉しい。おもてなしである。
ここでまた、涙ぐむ。

-ワインレッドの心-

そしてまた急降下。どっぷり深い世界へと
突き落とされる。嬉
とんでもないセトリだなと更に
この時に再認識したのであった。

音がとにかく凄い。
見事に沼へと沈められました。

しかし、生声は凄い。
こんな素晴らしい歌声・・・。涙
とんでもない。こんな一言で言っては
いけないと思うけれど、
本当に「天才」なんですよね。
憧れであるし、神様なんです。

-酒と下戸-

まじかあああああああああああ!うれしみ
まさかの東京事変の曲!!!!!
しかも酒と下戸!?!?!?
むっちゃ僕は驚いていた。
ここでまた鳥肌が一層に増して鳥肌。
家系ラーメンで例えるならば、
チキンスキンマシマシと言ったところである
大好きな一曲なので、発狂した。
高校生の頃からずっと聴いていた酒と下戸。
やはりとんでもないセトリだ。
教科書を全部廃棄処分しろーーーーー↑♪

-意識〜Consciously〜-

ここで急上昇。アゲアゲ重低音。
唐突に会場がクラブ化である。
百薬の長の中でも好きなバージョン
なので、聴けるのは個人的に嬉しい。
僕はノリノリでリズムを足で取り
まわりに迷惑にならぬ程度に飛び跳ねながら
聴いていたが、意外と僕の周りのお客さんは
静かに立ち尽くしていた。
ノッテル方もいらしたけれど、
立ち尽くしている人も居る。
その異様な光景はいまでも鮮明だ。笑

このセトリは?情緒は?一体なんなのか?

急上昇、急降下。上がったり下がったり
するそのようなセトリ。ここで、
人生を表しているのか?と気付く。

人生は一定に安定に進むことなどできない
波があると思う。上に行けば下り、
どん底に来れば上がるのだと。
まるで諭されているように思えた。

スクリーンにvivision児玉裕一監督
プレゼンツな映像を映し出される時と
党大会で使われていたロゴと交互に
ステージ上でセットが入れ替わる。
演奏の雰囲気も上下するとんでもなさ。
そして、予想外すぎる楽曲ばかりだ。
椎名林檎さんには毎度、驚かされる。
予想外。「ないがち」である。流石です。

-神様、仏様-

繰返される諸行無常

よみがへる性的衝動
冷凍都市の暮らし
行方知れずの彼奴
何時の間にか姿眩まし

力強くスクリーンに映し出される。

諸行無常きたーーー!
諸行無常は繰り返されるのであった。

僕はここで、
向井秀徳さんになったのである。
絶対に周りに迷惑にならない
聞こえないほどのボリュームで
一緒に歌って向井秀徳さんになった。
好きすぎる。カラオケでも向井秀徳さんに
なりきり、よく歌っております。

力強く流れる様に斬り込まれる
口調での向井秀徳さんの歌い方
もうこれは、文化遺産である。

もう脳内ドーパミンどばどば
最高にブチ上がりモード。

-TOKYO-

イントロが流れる。林正樹さんのピアノ。
とんでもなく凄い。双眼鏡でウットリ。
やばい。来てしまった。ジャジーな音色。
個人的に生で凄く摂取したかった。
そして演奏してくださると信じていた。
僕はここで、泣き崩れた。天に召された。
ああ、飲み込んで川口リリアごと。

アルバム「三毒史」でもそうでしたが、
TOKYOをセトリの真ん中に置いた。涙

真髄、凄く重要な一曲。
今回のセトリの中でも、核の部分であると
いっても過言ではない(あくまで個人的に感じた解釈での感想です)
我々は一番の奥底に辿り着いたのである。

椎名林檎さん × 林正樹さん
TOKYOは本当にヤバいです。

ここはどん底です。
折り返し地点だと思っております。

-天国へようこそ-

TOKYOから天国へようこそ!?!?!?
もう、僕は、、、マスクの下で
「あ」に濁点がついた「あ゛あ゛…」と
いった声を漏らしてしまっていた。

そして、天国へようこその終盤。
椎名林檎さんが崩れ倒れ込むような姿になる。
煙に巻かれスモークがもくもくと立ち登る。

そして、煙が消えると共に姿が消え、
スクリーン上に映し出されている椎名林檎さん
ふわふわと上へ上へと天国へ登っていく。

(死)

あ、死んだ。

これ、死んだのか。

そう、死んだのである。
とうとう涅槃に達したのである。

-鶏と蛇と豚-

ここで椎名林檎さんは化粧直し
(衣裳チェンジたいむ)

鶏と蛇と豚のオリジナルのMVとは
少し違うバージョンのMVが流れる。
間に生命の誕生のカットが挟まれる。

精子、卵子、着床、胎児のシーン。

生命の誕生を思わせるシーンだ。
そう、死して生まれ変わり、
椎名林檎さんは輪廻転生したのである。
そして、また、三毒を携え煩悩を抱える。
(ああ、本当だったんだな。800歳も生きていた訳である。この時に僕は完全に納得してしまった。)

生→死→あの世→輪廻転生→生。

死んで輪廻転生を表していたのだろうか。
そして、また繰り返される諸行無常。

-幸先坂-

そして、あたたかい
やさしいメロディが流れる。
歌詞が沁みる。大号泣である。

人はいつも坂の途中期待を抱え上がり下がり

今回のライブツアー
「椎名林檎と彼奴等と知る諸行無常」も
また、上がり下がりなセトリ。
実演のセトリ全てを通して
人生とは?を学び、楽しいこと
辛いこともあるけれど、
それでも前へと進んで生きていく。
そっと、背中を押してくれて鼓舞される。
すごく尊く、潔く、誇り高く胸を張って、
進んでまいりましょうよ!と
言わんばかりに。生きていきましょう。と
日常を過ごして行こうね!と
伝えたかったのか
と感じました。
明るいこと暗いこと楽しいこと悲しいこと
色々あるけれど、いいことがあるよ。と
(執筆しながら、また今泣いています。)

-人生は夢だらけ-

そんなことを感じて考えていて、
大号泣の中「人生は夢だらけ」は反則である。
より泣かせにくる。うわああああん。泣
タイトル通りシンプルに受け取り、
人生は夢だらけ。だと教えてくれる。
更に背中を押してくれる。
椎名林檎さんの楽曲や思想で
何度、救われてきたか。

この人生は夢だらけえええええええええ。

-仏だけ徒歩-

悲願を叶えて結果煩悩だと
揶揄されたとて構わぬ。

全てを悟った我々は、いざ涅槃へ。

東京事変が大好きだが、
この彼奴等のメンバーでの「仏だけ徒歩」
これもまた非常に激熱である!
やっちゃうんだ!ありがとう!泣
といった感じで、驚き。さらに涅槃へ。

ラストにステージからこっそり
酒瓶ワインボトルを取り出したものの
落としてしまったが、拾わず。
黒いグローブをしていた為だろう
うまくワインボトル?を持つことができず
ボトル落とし、拾うかと思ったが、
チラッと見たが、拾わずに
(潔い。判断が美しい。)
拳を上げて\乾杯/

-新曲「私は猫の目」-

椎名林檎さんのMCが入る。

「こんばんは。」

もう、興奮と号泣でぶっ飛んでしまったが、

今思い出せるのは、「新曲を。」とのこと

さらに会場は驚きと喜びと興奮で包まれ
「!?」ヒートアップ。

そして、まさか、まさかの。
スクリーンのMVにBambiさん!!!泣
ここで、大号泣である。
出演されるとは想像していなかったので
本当にびっくりした。

興奮でぶっ飛んでしまっていたが
猫パンチ喰らわすぜ!ソングな感じでした。

初めて聴くはずなのに、
自然とノリノリで聴けました。
最高でした。

-公然の秘密-

ぶち上がりました。

曲のラストに敬礼してくださいました。

最高にブチ上がって

記憶ぶっ飛んでます。

-女の子は誰でも-

ステージ天井から大きな窓枠が降りてくる
どこでもドアと言わんばかりに
デッカい扉もステージの上に準備される。

すると、ドアから林檎さん。ぴえん
金髪ショート姿でパジャマ姿。ぴえん
可愛らしすぎてのぴえんです。ぴえん
なんて愛くるしい。涙
(白に近い水色のシルクパジャマでした。)
ドアからひょこんと出てくると
ステージ右側、椅子の上にある
枕を抱き抱えながら歌い始める。
うわあああああん。泣

この演出むっちゃ好きでした。
女の子は誰でも。まるで映画を、
ミュージカルを、舞台を観ているようだった。

-Eternal Flame-

お恥ずかしながら、このカバーされた
原曲は知らなかったのですが、
とてもメロディと歌い方がすきで
一発でハマりました。やさしみに溢れていて
愛を感じる曲でした。泣
(のちに調べて聞き込みまくりました。笑)

椎名林檎さんが、
アウトロで紙飛行機を客席に飛ばしてました。
キャッチして受け取った方おめでとおおお!
そういう演出も、また、もう胸熱です。

のちに紙飛行機を見せていただいた
仲良しな愛好家さんから聞いた話だと、
紙飛行機には「ジュテーム merci」と
書いてあったらしいです。やばいね!嬉

-いろはにほへと-

キターーーーーー。むっちゃすきです。
こちらの楽曲MVに使われた竹林。
宇都宮で撮影されたのですが
むちゃくちゃ僕の家の近所なのです。
そんなこともふと思い出しながら、

脳内爆発してました。

-命の息吹き-

ドラムの石若駿さんが
本当に楽しそうに演奏されてて
バチバチにカッコ良すぎました。

ずっと双眼鏡で彼奴等を追っかけ回して
見ていました。もう、痺れまくりでした。

-いとをかし-

ドドッドゥドゥッ!ドドッドゥドゥッ!
きたーーーーーー!!!!

林正樹さん居らっしゃるので、
演奏して欲しいなあ聴きたい!と
思っていたので、うれしみ!涙

双眼鏡でずっと林正樹さんの
演奏を観て聴いていました。

やさしい音色とやさしい歌い方。
もう、やさしみで満ち満ち
溢れて居た会場でありました。

美しい曲です。椎名林檎さん。
ありがとうございます。(大号泣)

まるで、某アニメの月光町が
すぐそこにあるような気分でした。

-長く短い祭-

OTkatsuセットに手旗と共に付属されていた

ホロスペックメガネをかけて!という表示が
スクリーンに映し出される。

なんということでしょう。

一部の光が、綺麗な陰陽林檎マークとなり
たくさん打ち上がり光っている!!!!
まるで打ち上げ花火のように!!!!
粋な演出だったなあああああ
本当にすき!!!!
むっちゃ綺麗でした。
ノリノリで聴いていたので
陰陽林檎も頭の傾きに合わせて左右に
踊る感じでとっても可愛かった!
もー。ほんとに可愛いしテンション上がった。

映画バックトゥーザ・フューチャーPart1
ビフの悪友、パシリみたいな役の方が
3Dメガネをかけていたのですが、
メガネのデザインがそれを思い出させて
児玉裕一監督もデロリアンに乗られているので
少しオマージュしているのかな?と
思わずニヤリ。と考えてみたり。

人生なんて飽く気ないね

まして若さはあつちう間
今宵全員が魁、一枚目よ

皆銘々取り取りの衣裳
奔放な命を被ふ化粧
隠すまじ我らは夏よ

まるで、ここにいる我々のようだ。
テンション上がりまくりでした。

-緑酒-

鳥肌ぶわああああああああ!
大号泣!!!ぎゃあああああ!
まさか緑酒を彼奴等で演奏するとは!

まうね。
これに関しては、言葉は要りませんね。
感極まりました。

-NIPPON-

スタッフの方が奥からギターを持ってくる
うおおおおおおおおおおおおお!!!!
林檎さん愛用RD Aritistキターーーー!!!!
ギター生で拝めただけで幸せなのに!!!!
これから、あのギタープレイがみれるの!

ぎゃああああああああああ

ブチ上げ続きます。もう最高潮です。

(ブッ飛びました。)

生で椎名林檎さんが弾くギター。
掻き鳴らすギターやばすぎました。
カッコ良すぎました。
鮮明に脳内に焼き付けました。

間奏のギターソロの部分のところで
凄い演奏を見たくて双眼鏡でじっくり堪能。
もう、カッコ良すぎました。ビリビリ。

バチバチにキマりました。
危険な合法MUSICですね。

双眼鏡を買って持ってきて良かった。

鳴り止まない歓声と拍手!!!!!!!
手拍子が続き、アンコール!!!!!

-青春の続き-

やばい。これは、やばい。涙
舞台「宝飾時計」を観に行ってきたのですが
たくさんのことを感じて、
沁みてとてつもなく心に刺さった舞台。
自分の過去のことと重ねたりして観たり。
本当に思い入れのある
大切な作品になりました。

林檎さんが歌う「青春の続き」は
落ち着きある大人な歌い方でした。

高畑充希さんが歌われた時は
感情の起伏が大爆発という感じで
青さを感じていましたが、
まったく違う歌い方でこれもまた感動。

涙が止まりませんでした。
手も震えてしまって、
終始ハンカチが手放せなかったです。

「これから、ちょくちょくお会いできるといいですね。」と林檎さんの尊くてかわいらしいMCも有りました。

-母国情緒-

えええー!!!!!ここで!!!!
これまた、だいすきな曲なので号泣。
高校生の頃にずっと聴いていた。
セトリは全体的に、
東京事変の曲とカバーが多い印象!

なんなら今日いちばん泣いたかもしれない
それくらい思い入れのある一曲。
好きなんですよ。

林檎さんまたねーーー!!!!!

ありがとうーーー!!!!!!

-ピコピコサウンド「シドと白昼夢」-

エンドロール。

シドと白昼夢でラスト!?!?笑
ヤバすぎじゃない?最高です。

ファミコンのドット文字で表示される


「しょぎょうむじょうを しった!」

また明日から日常へと戻るのだ!

こうして、椎名林檎さんに
またお会いできる時まで。
我々は日常へ戻る。
鼓舞されて進んで生きていくのだ!

 さとる
▶︎ いきる
 くたばる

僕は、日常に戻る。
帰宅して、グッズを購入した
長寿OTKショッパー灰の紙袋から取り出すと
紙袋の底の厚紙に、

「しょぎょうむじょうを しった!」

の文字が!わあああああああ!
小粋な仕掛けがまだ残されていたとは。
涙ぐみながら、にこっと笑顔が溢れました。


かくして、プライベイトレポートおわり。


椎名林檎と彼奴等と知る諸行無常。


激ヤバ最高ライブでした。


最後まで読んで下さりまして、
ありがとうございました。


プライベイトレポート R
Twitter @ringoexpo8


   おまけ


-箇条書きに小ネタ集-

・花粉症のせいだろうか。
口笛がうまく吹けず会場もニヤり。
あたたかい笑いに包まれた。
林檎さん的には絶対にチクショーって
思われていたはず。ごめんなさい。笑

・マイクを落とし会場に響き渡る
ゴンッという音。笑
初日。生ならでは。

・ファミコン
懐かしのカセットと
本体に息を吹きかけるSIS
これ、やったよねー!と世代の声が聞こえた。
懐かしい光景でしたね。笑
会場も笑いに包まれる。


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