熱量が高くなる場所を見極めろ

40過ぎてようやく気づいたことがある。結局、俺個人で、誰とも絡まずに何らかの行動をとって、それを高濃度で継続的にできることって、「エロ」だという事実。

これは何も、性行為をしているような直接的なコンテンツだけに限らず、最近興味持ってるもので言えば、浮世絵のジャンルで「春画」とか、昭和のヌード写真集だとか。

最近は、ちょいちょい物販を行ってるんだが、売れ筋のものだとか、みんなが取り扱っているような人気ジャンルで、話を進めようなんてしても、全然手が動かない。勃起しねーんだよって話。これは、心の勃起。

写真集の売買だって、羽生結弦を取り扱うくらいだったら、
大昔の女優のヌード写真のほうが良いわけ。

マンガキングダムで、戦場において、どこに火をつけるか、その起こす場所について将軍が主人公に語るシーンが今ぱっと浮かんだが、これは俺内部のことに置き換えると、腑に落ちる。

てんで燃えやしねーのに、そこだと思って行動を無理やりとったって、何も結果は得られない。他の人がやっている、じゃあ、俺もやってみっか的なのりで、持ち前の負けん気で行動を取ってきた過去もあるが、結果は微妙だった。

そもそも心の底から燃えてないので、すぐに冷めてしまう。で、どうやら常人は、そんな自分の感情は一旦置いといて、淡々と行動できたりするらしい。俺は明確に発達障害であり、その中でもかなり稀有な存在らしい。そんなヤツが器用に立ち回れるわけがない。

だから今後は、俺だけでやるようなことは正確に俺の感情を掴んだ上で動く。

また一方で、ある物事に対して部分的には熱が入ることって、たぶんにあると感じている。例えば、家造り、あくまで例え話で、一切の知識はないが、

設計する、釘を打ち込む、家を破壊する、家を売る、とか、家を作ってビジネスにするって言ったって、いくつかのパートがあるわけだ。釘を打つなんてことには一切勃起できないが、設計パートは勃起できそうだとする。これを全部自分でやろうとしたら必ず勃起できない場面を通過しなきゃいけないわけで、その瞬間に冷めてしまう可能性が高くなって、その結果、最終的なゴールまで到達できないかもしれない。こういうときは、みんなでやると良い。なんかすごい当たり前のことを言っている。で、あくまで俺が親玉でなければならない。なぜなら基本俺はわがままで、人の言うことに従うつもりがないからだ。そのためには、金がいる。

エロの原動力を用いて、常に一定以上の収入が発生している状況を作り、そのお金を使って、少しずつチームプレイを経験していく。俺が長だ。それ以外はありえない。これは適当にほざいているわけではなく、過去に下につく形での経験を何度かしたが、結局不快でしかないから俺には無理なのだ。

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