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自分と仲良くなる競争、協奏♬

最初は何でも勇気が要る。初めてのことは何でも怖い。こんな私が、って言う思いも一杯ある。こんな私に何が発信できるんだっていう、自分なんか何の価値もないっていう思いが一杯ある。

でも、壁だと思うその大きな物体をそっと押してみたら、あれ?ちょっと動く?壁だと思ってその前で立ち止まっていたら何も始まらないけれど、壁だと思っている、その物体、触ってみたら、動くよ、これ!そうしてさらに力を加えたら、この大きな物体の向こうに、何か楽しそうなものがあるよって見えてくる。そしてさらにさらに力を加えてその向こうをのぞいてみたら、え~?何かワクワクするんですけど!

いくつになっても、ワクワクしていいんだよ。スタエフすることで子どもの頃を思い出すきっかけに一杯一杯出会えた。本当は音楽が大好きで大好きで仕方なかったこと。ジョン・レノンなんて、というある人の一言で彼を封印したけれど、本当は大好きで大好きで仕方なかったこと。記憶があるかないかの幼い頃に母がかけていたラジオから流れていたメロディ。それがWomanていうタイトルで、歌詞の内容はこういうことだったのか~と再認識したときの感動は忘れられない。ショパンの幻想即興曲も同じ。あのメロディ、なんだろう?と思っていたら、この曲だったのか!という感動。さらに今もこの曲が聴けるように残されたいきさつ。

大人になること、年を取ることは決して苦しかったり、苦しかったり、悲しかったりすることじゃないって、子どもたちに伝えたい。今見えている、聞こえている、感じているものが、大人になってよみがえってくるときの感動を味わってほしい。私が体験したように。人生は熟成されていく。自分と向き合えば向き合うほど、自分を深掘りすればするほどに。

自分を放置しないで。誰よりも何よりも自分を大切にして。誰よりも何よりもあなたの近くにいるあなた自身と一番仲良くしてあげて。

ごめんなさい私。ありがとう私。あなたに投げかけていた数々の暴言を、あなたを抹殺しようとあなたに浴びせかけてきた数々の失態を回収していくときが来ました。一足飛びにいかないことは、もう十分承知です。私はあきらめません。あなたが本当の笑顔で私と一番仲良しだと、心から言ってくれるときが来るまで、いえ、もしそのときが来ても、ずっとずっとそれからも、あなたとの理解を深め合うことに決めました。

今日もありがとう。自分自身に思いを向けてみる。自分は何ものなのかって自分に思いを向けてみる。気づいてくれてありがとうって言っている。今まで気づかなくてごめんなさいって言ってみる。

「人からのありがとうのための競争」がこの世の中だって先日聞いたことを書いてみたけれど、、今日は「自分と仲良くなる競争」に勝った人が成功者じゃないかって今ひらめいた。

昨日、娘のバレーボールの試合を見ながら思った。試合に勝ったり負けたり、それが嬉しかったり、悲しかったり、悔しかったり。でもそれは相手との戦いって言うよりも、自分とどれだけ向き合うかにかかっているなと。

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