見出し画像

文化人類学者~子供のころの夢その1~

大人になって、子どものころにやってみたかったことをやってみるといいという動画を見つけたと、先日投稿して、思い出した。

そう言えば、私、文化人類学者になりたかったって。

いろんな人種や民族、それぞれに持っている習慣、風習、考え方、それがあるのはなぜか?それぞれのその違いが面白いと思ったし、そのルーツにたどり着いてみたいと思った。

お金を稼ぐとか、生活とか、まったく何も現実的なことを考えなくていいんだったら、そんな研究をする人になりたかった。ただ自分の興味の赴くままに、調べて調べて調べ尽くす、そんな時間を過ごしてみたかった(笑)

ダーウィンの進化論が本当に正しいのかどうなのかを、自分自身で解明してみたかった(笑)古代遺跡の発掘調査もしてみたかった(笑)

言語のルーツも気になった。
特に最近気になったのは、中国語と日本語で同じ東アジアの国同士なのに、語順が違うのはなんでなんだろう?だった。今はまだ調べていないけれど、いずれ、じっくり納得するまで向き合ってみたい。
こんな話を友人に言ってみたら「そんなこと全然興味ない、どうだっていい」と笑われた。

本当に、人それぞれの興味の分野が違う。そしてその興味が今までのいろんな文明の進化にも影響しているんだとも思った。

余談だが、山陰地方と東北地方の方言がどことなく似ているのはなんでなんだろう?と以前から疑問に思っていたことが、ある動画を見て、だからか~!と一人感動したこの頃だった。

本当に、どうでもいい人からはどうでもいいことだけど、気になってしまい、調べたくなってしまい、そして、調べてすっきりすることを心地よいと思ってしまう。
そんな自分の特性に気づいた今日この頃である。

ちょうど一年前にスタエフでIna Sinさんとコラボしていただいた。

現在、アメリカ、アリゾナ州のセドナ在住で、ナバホ族のご主人様がいらっしゃる素敵な女性。

もっとネイティブアメリカンのことを日本の人たちに知ってほしい、そんな思いで発信活動を続けていらっしゃる。

そして一年後のつい最近、ふと、Ina Sinさんと、ご主人様ともお話ししてみたいと思った。ふと思ったその奥をたどっていくと、文化人類学者になりたかった自分の子供のころの夢を思い出してしまった(笑)

今回は、世界から見た日本、を中心に、ご主人様からいろいろ聞いてみたい。が主軸で、日本人である奥様と出会った最初の印象、出会う前と後で、日本の印象は変わったか変わらなかった?日本の好きなところ、好きじゃないところ、日本と言えば思い浮かぶこと、等、色々質問を考えてみる。

今回、こんな機会をいただくにあたり、日本とナバホ族の関係を調べていく中で、とっても興味深いエピソードも見つかった。

この「ナバホ暗号部隊」に参加したナバホ族長老は、太平洋諸島最前線で日本人兵と至近距離で向かい合った時には、「後ろにいる白人たちよりも敵である日本人のほうが自分たちと外見が似ており、親近感を覚え動揺した」と語っている。

ナバホ族 - Wikipedia

第二次世界大戦中に、アメリカ軍の暗号部隊として参戦し、日本軍と対峙した時の感想に、何とも言えないものを、これを読んで感じた。

はるか昔ベーリング海峡を渡ったとされるネイティブアメリカンのルーツ。

遠い遠い遠い遠い過去、もしかしたらどこかで血縁関係かも知れない(笑)、そんな人が、今現在、日本をどのように感じているのか、ご主人様と奥様、二人そろっての声を聴けることが、とってもとっても楽しみである。

2023年7月22日午前11時から
こちらのチャンネルでコラボライブ予定です。


そしてこの日はInaSinさんのスタエフ配信2周年です!!!
こちらのチャンネルではInaSinさんのご主人様との出会い、セドナに行った時のエピソード、などなど、とっても素敵な内容がお話しされています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?