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星田妙見宮(小松神社)[大阪府]

今回紹介するのは、大阪府交野市(かたのし)にある、
星田妙見宮(ほしだみょうけんぐう)。
あの弘法大師が創建したとされる、七曜星降臨の地です。

主祭神には、造化三神(ぞうかさんしん)と言われている、
天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)
高皇産霊大神(たかみむすびのおおかみ)
神皇産霊大神(かみむすびのおおかみ)

が祀られています。


ここは新海誠監督の「君の名は。」のモチーフになったとも言われている、
降星伝説のある神社で、全国的にも珍しく、
北斗七星に当てはめて、自分の星(本命星、元辰星)を見る神社です。

ここら周辺は、降星伝説(七夕伝説)で有名な場所で、
交野市のキャラクターが、おりひめちゃん、
お隣、枚方市(ひらかたし)のキャラクターが、ひこぼしくん

なんですが、謎が多いのも事実です。

ここ星田妙見宮には、御神体として
織姫石(たなばたせき)= 織姫、が祀られているんですが、

同じ交野市にある「機物神社(はたものじんじゃ)」も
棚機姫(たなばたひめ)= 織姫、が祀られているので、

正直なところ、違いはわかりませんが、
隕石が降ってきたとされる、星田妙見宮の方が、
個人的にパワーが強いように感じます。

この神社周辺には、星(隕石)が降ってきたと言われ、
八丁三所(はっちょうみどころ)と呼ばれている場所があり、

この星田妙見宮のある「星田(ほしだ)」という地名も、
その伝説が根付いていることを感じさせます。


実際に隕石が落下したのは、八丁三所の3ヶ所と言われてますが、

交野山(こうのざん)山頂にある観音岩も、
見るからに、隕石のような気がしますし、

機物神社の御神体も、交野山というところから、
この周辺は、数多くの星が降ってきたのではという気がします。

ここ交野市では、
星田妙見宮~天田神社~磐船神社 を結ぶ「七夕伝説」
星田妙見宮~光林寺~星の森の寒月を結ぶ「八丁三所」

があり、夏には交野市から枚方市に流れる「天の川」にかかる、
逢合橋(あいあいばし)にて、2人が出会うというイベントもあります。

そういう意味でも交野市に来た際は、星田妙見宮もそうですが、
色々と回ってみることをオススメします。


#妖精 #せいちゃん #大阪府 #交野市 #神社仏閣 #パワースポット #降星伝説

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