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幸福駅[北海道(十勝)]

北海道帯広市幸福町にある「幸福鉄道公園(旧 幸福駅)」

平成28年には、台湾にある合興駅(Hexing Station)と友好駅協定も結ばれ、セレモニーには、とかち観光大使で映画「my little guidebook」にも出演した女優「吳心緹(ウー・シンティ)」が来たんだとか。


この場所は現 JRが、日本国有鉄道(旧 国鉄)時代に、実際に使われていた駅で、現在は電車こそ走っていないものの、廃駅後に改装され、当時使用されていた車両が展示されていたり、駅の待合室があったり、今は気軽に訪れることのできる公園として存在しています。


また現在は「愛国(愛の国)から 、幸福 行き」と縁起が良いと言うことで、
売店では日付入り切符が売られていたり、後日祈願のために神社に納められる、ハート型の絵馬のようなものがあったり、地元では有名な場所になっています。

このエリアは明治時代に入り、開拓のために福井県大野市より、集団移住がありました。

ここは、近くを札内川(さつないがわ)が流れており、当初この場所は「幸震(こうない)」と呼ばれていました。

そもそも「サツナイ」というのは、アイヌ語で「乾いた川」を意味する言葉で、札内川が広い河川の割には水量が少ないことから、アイヌ民族の間では、そう呼ばれていました。

しかし「幸震」と書いて ”こうない” と読むのは非常に難しいため、次第に ”こうしん ” と呼ばれるように。

当時、福井県からの移住者である「福井団体」が多かったため、後に「福」の字をあてがって、今の呼び名である「幸福」と命名されました。

現在は帯広市を中心に「幸福駅ハッピーセレモニー」や、
冬のこの時期は、訪問者が「幸福からのメッセージ」という、クリスマスカードを送れるサービスがあったり。

また、幸福駅名物「幸福大福」をはじめ、地元の食べ物も売っているので、気軽に立ち寄れるのも魅力的。


人は、愛があってこそ、幸せがあるもの。
これを読んでくださっている、1人でも多くの人が愛情に溢れ、幸せになってくれたらいいな。


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